睡眠の質を上げる

睡眠中に足が痛くなるのはなぜ?足が痛くなる原因と対処法を紹介!

日中、足の痛みを感じることがないのになぜか睡眠中になると足が痛くて眠れない…。そんな悩みありませんか?睡眠中の足の痛み、怪我しているわけでもないのに尚更気になってしまいますよね。

時間が経ってもなかなか治らない痛みは、放置していてもよくありません。今回はそんな「足が痛くて寝られない」原因と対処法について紹介していきます。睡眠中の足の痛みが気になっている方は是非試してみてくださいね。

睡眠中の足の痛みの原因

「睡眠中に足が痛くて眠れない…。」夜中の足の痛みが続けば続くほど、夜眠ることも怖くなってしまいますよね。そんな足が痛くなる原因についていくつが紹介していきます。

骨盤の歪み

よく「骨盤が歪む」と聞いたことがありませんか?骨盤が歪むことにより、筋肉に過度の負担がかかってしまうため、血行不良になってしまいます。その結果、足の痛みやしびれの原因となる可能性があります。

〚骨盤の歪みの対処法〛

①正しい姿勢
日常においてなるべく正しい姿勢を維持できるように意識し、また、寝ているときの姿勢が、仰向けになるように心がけていきましょう。横向きやうつ伏せだと骨盤が歪みやすくなるので要注意!

②ストレッチ
骨盤の歪みを改善するには、背中を伸ばすストレッチがおすすめです。仰向けになり、テニスボールくらい大きさと固いボールを用意し、背中にあててほぐします。骨盤の凝りを和らげていくことで固まった骨盤が動きやすくします。

肥満による影響

肥満の人は、睡眠中の寝返りをするだけでも体に負担をかけてしまいます。とくに、肥満の人は膝に負担がかかりやすくなり、クッションの役目をしている軟骨がすり減りやすくなります。

〚肥満が原因の場合の対処法〛

  1. 日常生活に有酸素運動を摂り入れていく(ジョギング・水泳・縄跳びなど)
  2. 寝る3時前に夕食を済ませる(過剰な食事制限はしない)
  3. 規則正しい生活を心がける

加齢による影響

年齢を重ねると膝の軟骨がすり減ってしまい、骨があたることで膝に負担がかかってしまいます。とくに、女性の場合は女性ホルモンである「エストロゲン」の減少や筋肉量の減少が原因の可能性があります。

①大臀筋のストレッチ
仰向けになり、右足は床につけながら、左足の膝をまっすぐ上げたまま、お尻を持ち上げて3秒キープする。(左右3回セット)

②内転筋のストレッチ
立った状態で、股の間に硬めの枕やクッションを挟み、内ももに力を入れて3秒間キープする。(3~5回セット)

③食事で補う

ウナギ・ヒラメ・鶏の皮・やまいも・里芋・納豆・なめこ・おくらなどを摂取的に食事で摂る

まとめ

睡眠中の足が痛くなる原因と対処法について説明しましたが、いかがでしょうか。睡眠中に足が痛くなることは、睡眠の妨げになり、睡眠の質を低下させてしまう原因にもなります。まずは、日常生活で改善できることは、積極的に取り組んでいきながら足の痛みを解消できるように心がけていきましょう。