自分では分かりづらい身体の臭い、ふとした時に「なんかにおう…」と思った経験ありませんか?一人でいるときなんかは時折自分の臭いが気になってしまいますよね。
もしかしたら、あなたの体臭はストレスが原因のストレス臭かもしれません。ストレス臭は睡眠不足も大きく影響しています!
そこで本記事ではストレス臭と睡眠不足の関係性について解説。もしあなたが、寝不足気味で体臭も気になっているならぜひお読みください!
現代人に多い「ストレス臭」とは?
ストレス臭はさまざまな臭いの物質が組み合わさった複合臭と言われています。アンモニア臭やネギのようなにおいを感じたらストレス臭です。
名前の通りストレスを感じた際に生じる、皮脂の酸化や自律神経の乱れなどがにおいの原因。緊張すると手や足の裏に汗を感じる方は多いですよね。それは、交感神経が優位になっているため。
そうして高温多湿となった状態の足の裏では常在菌が増殖し、銀杏や納豆のようなにおいをが発生します。それに加えて他の臭いが組み合わさり、独特なストレス臭になっているのです。
そもそもストレスってなに?
ストレスは外から与えられる心身へのダメージです。仕事や人間関係、家庭環境などの不安からストレスになります。適度なストレスは意欲増加に繋がるなど必要なものですが、度が過ぎると身も心もボロボロに…。
持続的なストレスは意欲の低下、うつ、イライラへと変わるだけでなく、頭痛や動悸といった物理的にも影響を及ぼします。
実は精神的なダメージだけではない!
ストレスといえば人間関係や職場など精神的なものをイメージしますが、実はそれだけではありません。暑さ、寒さ、騒音、混雑といった要因もストレスになります。
睡眠不足とストレス臭の関係
ストレス臭と睡眠は全く関係ないと思うかもしれませんが、実は睡眠とストレスには深い関係があります。以下で詳しく見ていきましょう。
睡眠不足でストレス増加
睡眠はストレスを軽減するために最も必要といっても過言ではありません。なぜなら、睡眠中は日中の情報を整理し、不要なものを取り除く作業を行うため。それはストレスも例外ではありません。
また、睡眠中は日中のストレスに対応するため、コルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌されています。睡眠不足になるとコルチゾールの量が減り、ストレス耐性が低くなるので、日中ストレスの影響を受けやすいです。
つまり、睡眠不足でストレスを受けやすくなるうえ、ストレス解消もできないといった負の循環にハマってしまうことに…。そうしてストレスが蓄積し、ストレス臭にも繋がってしまいます。
まとめ
睡眠不足によるストレス臭をなくすために最も効果的なのは、睡眠時間をしっかり確保することです。仕事上時間が取れない方もいるかもしれませんが、なるべくスマホやテレビで時間を潰さず、早めに寝られるよう行動してみるのがいいですね。