すごく疲れているのになぜか、眠れない…。あくびはでても眠くならない…。そんな経験ありませんか?そんな眠れない夜は、本当に辛いですよね。
でもなぜ疲れているのに眠れないのか、普段なら布団やベットに入ったらすぐに眠れるはず…。そんな眠れない原因と眠れない夜になるべく早く眠りたいときの対処法について紹介させていただきます。是非、参考にしていただけると幸いです。
目次
疲れているのになぜ眠れないの?
疲れているのになぜ眠れないのか。その原因について以下の原因が挙げられます。
①体内時計の乱れ
起床する時間や就寝する時間が日によって違うことが多かったり、平日と休日の起床時間が2時間以上変動してしまうと体内時計が乱れてしまう原因になってしまいます。
対処法
体内時計をリセットさせるには、起床と就寝時間の一定に保てるように時間をきちんと決め、朝起きたら、カーテンを開け朝日を浴びる習慣をつけるようにしましょう。
②ストレス
仕事や日常生活でのプレッシャーや不安、悩みなどがストレスになり、蓄積されることでイライラが募り、交感神経が優位な状態が続いてしまうことで夜になってもリラックス状態になれずに緊張状態のまま眠ることができなくなってしまいます。
対処法
ストレスを溜めないように誰かに話したり、メモに書くことでストレスを軽減することができます。気持ちをリラックスさせるためにも休憩中や寝る前に深呼吸をするように心がけていくようにしましょう。ゆっくりと息を吐き、吸い込むことに集中して、10回ほど深呼吸を繰り返してみましょう。
栄養バランスが偏っている
外食や洋食(ファーストフード)などが多い方は栄養が偏ってしまいます。睡眠に欠かせない脳内で重要な役割をするビタミンB群が不足してしまうとセロトニンやドーパミン、ギャバを作りだすことができなくなります。
対処法
1日3食、栄養バランスを考えた食事を摂る、とくに朝食は摂るようにしましょう。また、ビタミンB1は疲れたときに多く消費されてしまうので積極的に摂るようにしましょう。
眠気を誘うツボ
ストレスを感じたときや睡眠の悩みにおすすめのツボを紹介します。ツボを押すときは、ポイントを把握しながらツボを押すようにしましょう。
①就寝30分~1時間前に行う
②気持ちをリラックスさせながら痛気持ち良い程度に軽めに刺激する
③ツボを押しながら深呼吸も同時にする。これを約10回繰り返す。
①失眠(しつみん)かかとの中央にあるツボ
神経の高ぶりを落ち着かせ、眠気を誘うツボになります。ツボを押す以外にかかとを湯たんぽで軽く温めるだけでもツボを刺激することができます。
②百会(ひゃくえ)頭頂部にあるツボ
自律神経を整え、精神を落ち着かせ、頭痛や肩こり、目の疲れにも効果的。
眠りに落ちる方法
なるべく早めに眠りたいときに以下の内容を試してみましょう。
①布団やベッドでリラックスした状態で行う
②顔の筋肉がリラックスするように意識しながらゆっくり深呼吸をする
③体の力を抜きながら軽く深呼吸をしながら手や足をぶらぶらする
④横になり、息を吸いながらゆっくり8秒間かけて息を吐きながら体の力を抜いてリラックス状態にしていく
まとめ
疲れているときに眠れない原因と対処法について紹介させていただきましたが、いかがでしたか。疲れているのに眠れないのは、体内時計の乱れやストレス、栄養バランスが偏っていることなどが原因として挙げられます。
「忙しくてなかなかできない」と思う方もいますよね。自分ができることを少しずつでも改善していく、朝起きたら朝日を浴びる、食事とサプリメントを使って栄養を補うなど出来ることから改善していきましょう。良質な睡眠は健康に欠かすことができない重要な役割をします。是非、色々試してみてくださいね。