睡眠の質を上げる

なんだかなかなか眠れない、そんな夜はどうする?熟睡するためにすぐに実践できる対処法について

なんだかなかなか眠れない、そんな夜ってありますよね。

眠らなきゃと思って意識すると、余計に眠れなくなってしまったり、、、

睡眠は一日の疲労を回復させるのにとても重要な役割を果たします。

睡眠不足になると頭の働きが鈍ったり、精神状態が不安定になったりといいことはありません。

そこで今回は、なかなか眠れない夜にすぐに実施できる簡単な対処法をいくつかご紹介していきます。

リラックス効果のある音楽を聴く

音楽

心地よい睡眠を得るためには、リラックスすることが重要です。

だから、小鳥のさえずりや川の流れる音などの自然の音や、ゆったりした音楽で心を落ち着かせてみてください。

動画投稿サイトで「睡眠導入」などと検索してみるとたくさんヒットしますよ。

また、最近ではスマートフォンのアプリでそういった音を提供してくれるようなものもあるので、ぜひ探してみてください。

香りを活用する

アロマオイル

心をリラックスした状態に持っていくには、香りも大いに役立ってくれます。

自分のお気に入りの香水を枕にワンプッシュしてみるといいですよ。

また、アロマオイルの活用もおすすめします。

アロマの中でもリラックス効果の高い香りというものがあるのでいくつかピックアップしてみましょう。

ラベンダー

「ハーブの女王」とも呼ばれるラベンダーの香りには、交感神経よりも副交感神経を優位にさせる働きがあります。

だからリラックス効果が高く、心を落ち着けて、安眠へ導いてくれるのです。

また、イライラしているときに少し嗅ぐと気持ちを鎮めてくれます。

ベルガモット

ベルガモットは、柑橘系の植物です。

その果実は、アールグレイティーの香りづけ、化粧品などの香料としてなど幅広く活用されています。

ベルガモットにも、ラベンダーに含まれる成分と同じようなものが含まれているので、リラックス効果が高いのです。

また、うつ症状を緩和してくれるという実証結果もあります。

ヒノキやスギなどの樹木の香り

まるで森林浴をしているかのような気分にさせてくれる樹木の香り。

それらには、リフレッシュ効果とリラックス効果を同時に期待できます。

寝る前に香りを嗅ぐことで、次の日に向けて気持ちをリセットできますよ。

温かい飲み物を飲む

ホットドリンク

人は体が温まった後、体温が下がり始めたころに眠くなります。

だから、ベッドに入る2,3時間前にホットドリンクで温まっておくのがおすすめです。

ですが、飲み物の種類によっては避けたほうが良いものもあります。

カフェインや過剰のアルコールは睡眠の質を下げるので、寝る前は避けましょう。

それでは、どんな飲み物がおすすめなのかご紹介していきます。

白湯

白湯は、水を50℃程度に加温したぬるま湯のことです。

温めるという簡単な作業のみで用意できるので、一番お手軽に体を温めることができますね。

カモミールティー

カモミールはハーブの一種で、不安や緊張を解きほぐしてくれることで安眠へ導く効果があります。

カモミールティーは、スーパーなどで簡単に手に入れることができます。

購入する際には、カフェインが含まれていないかチェックしてみてくださいね。

生姜湯

生姜が体をぽかぽかにしてくれることは有名ですよね。

粉末の生姜も販売されているので、ホットドリンクにするにはそちらも扱いやすいかもしれません。

お好みでレモンやはちみつをいれるのも良いですね。

さいごに

今回は、なかなか眠れないときの簡単な対処法についてお話ししました。

落ち着いた音楽を聴くのも良いですし、香りの活用においてはアロマオイルを用いて、マッサージや湯船に垂らしてみるなど、いろいろ試せそうですね。

ホットドリンクも、ご自身のお好みのものを見つけてみてください。