朝起きた瞬間、自分の息の匂いにハッとしてしまうことありませんか?自分以外にも家族やパートナーの口臭のきつかったら、ひいてしまいますよね。
「寝る前に歯磨きしているのに起きたら口が臭くなるの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。今回は、「寝起きの口臭」の原因と対処法について解説させていただきます。ぜひ参考にしていただき、快適な朝を迎えましょう!
目次
口臭の原因
なず起床後に口臭がするのでしょうか?その原因について以下の原因が挙げられます。
①前日の食べ物による口臭
前日食べたものの成分により、翌朝一時的に発生する口臭があります。その場合は時間と共に口の臭いは気にならなくなっていきます。また、タンパク質や脂質の食べ物を過剰摂取することで悪玉菌が増え、腸内環境が悪化すると悪臭の成分が発生し、口臭の原因となります。
②生理的現象による口臭
寝起きや空腹時、緊張した場合などにおこる口臭です。個人差はあるものの、これらの口臭の原因は、唾液の量が減ってしまうことで口の中が乾燥し、細菌が増殖することで口の中が臭くなってしまいます。
女性では妊娠や生理など、ホルモンの変化によって口臭がきつくなることもあります。
③ストレスによる口臭
ストレスで緊張したり、興奮してしまうと交感神経が活発に働き、粘り気がある水分が少ない唾液を分泌してしまいます。そのため、唾液の分泌の低下や口の中が乾燥しまうと口臭の原因になります。逆に、リラックスしているときはの水分が多いサラサラの唾液を分泌されることで口の中の乾燥を防いでくれます。
④寝る前の喫煙や飲酒
アルコールには利尿作用があり、体内の水分量が減少してしまい、口の中も乾燥してしまいます。体内が乾燥したまま寝てしまうと、唾液の分泌量減少してしまい、寝起きの口臭がきつくなってしまいます。また、タバコもアルコールと同じように口の中を乾燥させてしまうため、口臭を強くしてしまう原因になります。
口臭の対処法について
起床後の口臭や普段の生活でも口臭を気にして過ごすなんて楽しくありませんよね。起床後の口臭対策や日常生活で口臭予防に心がけていきましょう。
①就寝前に水分補給をする
睡眠中は、コップ一杯の汗をかくと言われていますが、体内が乾燥した状態では、口の中も乾燥した状態になります。寝る前にコップ1杯の水分補給をすることで体内の乾燥を防ぎ、口臭予防や血液をサラサラにすることができます。
②起床してすぐにうがいをする
寝ている間は、唾液の分泌が減少してしまうため、口の中で増殖した細菌を、朝起きたら、歯磨きやうがいをしてスッキリと洗い流すことで口臭対策になります。
③就寝前にしっかり歯磨きをする
睡眠中に口腔内の細菌が増加しないように就寝前はしっかりと歯磨きをするようにしましょう。口の中に食べカスが残っていると、寝ている間に細菌が増殖してしまいます。
まとめ
寝起きの口臭の原因と対処法について解説させていただきましたが、いかがでしょうか。起床後の口臭以外にも口臭が気になる方も、日常生活で口の中を乾燥させないようにこまめな水分補給や食べ物、歯磨き以外にもオーラルケアに心がけていきましょう。楽しい日常生活で過ごしていくためには、口臭が気にならない笑顔ができるように口臭対策をしていきしょう。