「鍬形」
この字を訓読みにすると、「くわ」と「かたち・かた」ですね。
さて、農業で使う「鍬の形」、さあ、何と読むのでしょう?
「鍬形」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇」4文字です。
ヒント➁ 甲冑マニアの方なら簡単?武士の武具の一部分です。
ヒント③ 男の子が好きなあの虫の名前でもあります。
「鍬形」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「くわがた」です!
この「鍬形」はいろいろな意味がありますが、主に
1 武士がかぶっていた兜の前部についている、威厳を示す飾り。
2 鍬を作る際の、1に似た鉄の「型」。
3 昆虫の クワガタムシの別名。
の意味があります。
「戦国武将の兜をイメージしてください」と言うと、誰もが三日月の形をしたものやとんがったものが兜の前部分についているものが想像できると思いますが、あれが鍬形です。
リーダーになる人は威厳を示すことも必要ということでしょうか、平安時代の戦には鍬形がついた兜がすでにあったそうですよ!