「面白すぎて止められない!もう一話だけ見たら寝よう。」なんて思っていたら気がつくと一時間前と同じセリフを呟いていたなんてことはないでしょうか。
Netflix、hulu、AmazonPrimeVideoなどほんの少しの月額課金で見きれないほどのコンテンツを楽しめるようになりました。映画館を持ち歩いているようなものです。
しかし、楽しいだけではありません。
「寝る前にスマートフォンなどのデジタルデバイスを見ると睡眠の質が悪くなる」とも言われています。頭では分かっていても控えられるのなら苦労はありません。
今回はお手軽にできるブルーライトカット対策から光が私たちに与える影響とその対策についてご紹介します。
ついつい寝る前に癖でスマホやタブレットを見ちゃってコンテンツを楽しむのは止められない!という欲張りな方はぜひ参考にしてください。
目次
ブルーライトをカットして脳を刺激しないようにしよう
ブルーライトという言葉はよく聞くようになりましたが、ブルーライトがどんな光なのかについては理解していますか?
ブルーライトとは波長が380〜500nm(ナノメートル)の青色光のことです。実は、ブルーライトは睡眠ホルモンであるメラトニンの合成を妨げます。
睡眠ホルモンがうまく合成されないから睡眠の質が下がるというシンプルなロジックですね。つまり規則正しい生活を意識して日光の光を浴びて体内時計をリセットするなど努力をしてもブルーライトを浴びてしまうと水の泡なんてことになりかねないわけです。
「夜はデジタルデバイスを触るな!」がベストの解決策ですが、ちょっと極端すぎるのでお手軽にできる対策をいくつかご紹介しますね。
ブルーライトカット対策をするならこんな風に
私自身が行っていて効果を感じているブルーライトカット対策をご紹介します。実践してからは寝つきはだいぶ良くなりました。さらに私は毎日8時間ほどはパソコンなどの画面を見続けるのですが、眼精疲労も解消されたのでかなりおすすめです。
ブルーライトカット対策その1:ナイトシフトモード
私はiPhoneとMacBookを使っていますが、ブルーライトをカットするナイトシフトモードが実装されています。
ナイトシフトモードに切り替えると画面が暖色系の色合いに切り替わります。眼がチカチカすることがないので本当に楽。
ブルーライトカット対策その2:ブルーライトカットメガネ
ブルーライトカットメガネについては「本当に効果あるのか?」と半信半疑だったのですが、使ってみると驚き!
視界が暖色系になり、画面を見ていても全然眼が疲れない。私はZoffのブルーライトカット率50%のものを使用していますが、ディスプレイを長時間見る人は50%カットのものがおすすめですよ。
逆に仕事でディスプレイをそこまで見ないという人は30%カットのもので十分。
度なしでも販売されています。そこまで高い買い物でもないですし、投資としては睡眠の質を担保するというリターンを考えると費用対効果はプラス。
ブルーライトカット対策その3:ブルーライトカットフィルム
私が実際に使っているのは「ナイトシフトモード」「ブルーライトカットメガネ」だけなのですが、これでも眼精疲労が軽減されないという方はブルーライトカットフィルムで完全武装しましょう。
価格はブルーライトカットメガネに比べると安いのでメガネをかけるのが面倒くさいと感じる人にもおすすめですね。
どうしてもデジタルコンテンツを楽しみたいんだ!という人にはコレだ!
デジタルコンテンツは面白すぎます。だってプロが私たちを楽しませるために日夜必死になって作り込んでいるのですから仕方ありません。
そこで私がおすすめしたいのが次の2つ。
- Kindle Paperwhite
- Audible
順番に解説しますね。
Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhiteはデジタルデバイスでありながら、ディスプレイだけを照らす仕組みで眼への刺激は極限まで抑えられています。しかも32GBモデルであれば約650冊ものデータを収納できるほど。
読書は大人の最高の娯楽であり、このページを読んでいるあなたは勉強熱心だと思うので自己投資だと思えば最高のコスパです。
Audible
最強の子守唄、それがAudible。
もう読書は読む時代から聴く時代に変わりました。ページを繰る手間もなし、眼で文字を追う必要もなし。あなたはまるで子守唄や絵本を読み聞かせてもらっている子供のように想像力の翼を広げるだけでいいんです。
かなりポエミーになりましたが、要は読み上げてくれるサービスなので眼を使う必要がない新しいタイプの読書だよということです。
定期的にキャンペーンを行っていたり最初の1冊は無料だったりするのでまだの方は一度試してみるのはおすすめですね。
まとめ
デジタルコンテンツは破滅的なまでに楽しすぎますが、夜にどっぷり浸かってしまうと翌日には睡眠不足が確定します。
確かに海外ドラマなどを一気観するのは楽しいのですが、楽しめるのは健康だからこそ。睡眠不足でクタクタの体では満喫できませんよね。
今回紹介したちょっとした工夫で眼への負担を軽減して快適なデジタルライフを送りましょう!