これは難問です・・・。
それもそのはず、魚へんがつく漢字は「何かの魚」だと予想できますが、お寿司屋さんのメニューにないので分からない人も多いと思います。
でも、それはあくまで「現代のお寿司屋さん」の話。実は江戸時代のお寿司屋さんならあったであろう、この漢字。
この先はヒントになっちゃいますのでここでいったん止めておきますが、いったい何と読むか分かりますか?
「鯔」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① カタカナ2文字で「〇〇」です。
ヒント② 釣りをしている人からすれば、いわゆる「外道」ですね。
ヒント③ 本来は美味しい魚ですが、見た目と臭いがちょっと・・・
「鯔」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ボラ」です!
ボラは、ほぼ全世界の温帯の海にはいる大衆魚で、釣りをしている人からすれば「外道」の魚としても有名ですよね。
ボラは、海や河口付近の川には必ずといっていいほど群れでいる魚ですが、なんと「鯔」は大きくなると80cmくらいまでになる大型の魚なんです。
また日本では、その臭いのあまり食すには相当の下処理が必要なことから、釣ってもリリースすることが多い魚ではありますが、本来の「鯔」は美味で臭いもあまりない魚なんです。
こういう現実をみると、いかに現代人が水資環境を悪化させてしまっているのかが分かりますよね・・・。
未来の子ども達のためにも、自然を大切にしていきましょう!