今日の難読漢字は
「鋏」
「簾」
「注連縄」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「鋏」!
今回の漢字は日常生活ではカタカナで表記される、誰もが使ったことがあるものです!
これを言ってしまうと「何かの道具」ということが分かってしまいますが、「鋏」は漢字検定1級の難問なのでこれだけでは正解にたどり着くのは難しいですね。
しかも読み方も複数あって混乱してしまいますが、今回は一番メジャーな読み方をするものを正解とします!
ヒントを見ながらじっくり考えていきましょう!
「鋏」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇」の3文字です。
文房具といったらコレ!
「鋏」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ハサミ」です!
「鋏」は、幼稚園くらいの小さい子どもから大人まで、日常的に使うキングオブ文房具の1つといえるでしょう。
もともと、「鋏」という漢字は「はさむ」という意味があり、そのまま訓読みにしても「はさむ」になります。
他にも「やっとこ」とも読み、こちらも金属などを「はさむ」工具として知られていますね。
嫌なものはさっさと切って、いい事だけを「鋏んで」いきましょう!
次の難読漢字は「簾」!
今回の難読漢字は「暖簾(のれん)」でも使われている「簾」です!
そもそも、「暖簾」は本サイトでも難読漢字として紹介しているくらい、難しい漢字になります。
音読みにすれば「れん」になり、ちろん正解です!
でも、誰もが知っている言葉を今回は正解としますので、ぜひ考えてみてください!
「暖簾」から「暖」を除くと、どんなイメージになるか考えてみると案外正解にたどり着けるかも?
「簾」の読み方のヒントはコレ!
これは「〇〇〇」の3文字です。
夏の日にはこれがないと窓際は暑くてたまりません。
「簾」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「すだれ」です!
「簾」とは、夏の日など暑いときに、窓の外側に立て掛けたり窓に固定して太陽の熱を和らげる「竹のカーテン」です。
昔の古民家で使われているイメージもありますが、その効果が絶大なことから最近のマンションや戸建てでも使っている人は多いですよね!
竹でできているため丈夫で長持ちしますし、お風呂場の窓につけて露天風呂っぽい雰囲気を出すことも可能な、昔の先人の知恵の塊です。
最後の難読漢字は「注連縄」!
普段、耳にしている言葉でも、漢字として浮かぶものはそう多くはありません。
誰もが言葉としては知っているのに、「漢字でどうやって書くんだろう?」と興味をひくのは一部の勉強家やその言葉に関係のある人だけかもしれませんね。
でも、今回の「注連縄」は日本人なら年に数回は訪れる場所にまつわる言葉ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「何かの縄」であることは確かです!
「注連縄」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇なわ」の4文字です。
かなり大きな「縄」です。
「注連縄」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しめなわ」です!
「注連縄」とは、神社などにある神祭具で、「糸の字」を成す「紙垂(しで)」をつけた縄のことです。
神聖な場所とその外側の領域を区別するためのものであり、初詣などで神社に訪れた際には必ず目にしているはずです。
また、「注連縄」は縄の下に七本、五本、三本の藁を垂らすことから、「七五三縄」とも表記されます。
こちらも難読漢字ですね!