今日の難読漢字は
「綴る」
「敏腕」
「厳か」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「綴る」です!
昔は「綴る」事が多かったのですが、デジタルな世の中になり、最近ではあまり「綴る」事は無くなっています。
「日記を綴る」「手紙を綴る」「伝票や書類を綴る」など、今では全部デジタルですね。
「ブログを書く」「メールを送る」「PDFにしてフォルダに入れる」などに置き換わりました。
しかし、この記事も「綴る」という意味にふさわしい漢字なのです。
なんとなく意味はわかりましたか?
「綴る」読み方のヒントは?
つなぎあわせる、とじあわせる、言葉を繋げて文章を作るという意味があり、
バラバラの物をひとつにまとめるという事です。
子どものころ幼稚園でお母さんに手紙を書いたりしませんか?
ただ単にメモではなく、心のこもった手紙というイメージです。
また、服のほころびを針と糸で刺繍や柄にしてしまうのも「綴る」といいます。
余裕のある暮らしができると、綴ることも愛おしくなりますね。
ひらがなにすると「〇〇る」です!
さあ、もうわかりましたか?
「綴る」の読み方の正解は?
正解は、「つづる」です!
毎日をもっと丁寧に綴って行きたい物です。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「敏腕」です!
「敏腕」という漢字、テレビが好きな人はよく見ているのではないでしょうか?
「敏腕プロデューサー」「敏腕弁護士」「敏腕刑事」など、タイトルやキャッチフレーズとしてもよく使われています。
さて、「敏腕」と書いてなんと読むでしょうか?
「敏腕」読み方のヒントは?
「敏腕」は、事務の処理・交渉などを素早く正確に行う能力があるという意味です。
頭の回転が速く、処理能力も高い人の事を「敏腕」といいます。
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
鉄腕じゃありません、敏感の「敏」に鉄腕の「腕」です!
さあ、もうわかりましたか?
「敏腕」の読み方、正解は・・・
正解は、「びんわん」です!
身近に敏腕な人、居ませんか?
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「厳か」です!
「厳か」と書いて、なんと読むかわかりますか?
厳しいの「厳」という漢字なので、なんとなくピリピリした空気を感じてしまうイメージですが、そのイメージで合っています!
神聖な空気の中、卒業式や結婚式が行われますが、その空気感を「厳か」といいます。
さて、「厳か」と書いてなんと読むでしょうか?
「厳か」読み方のヒントは?
さきほど空気感と言いましたが、本当は空気感というふわふわした言葉ではなく、
神聖な物に対して「厳か」と使います。
重圧感のある、なかなか見られないような素晴らしい景色に対しても「厳かな景色」といいます。
時間の重みを感じる、苔むした場所や神社、寺、パワースポットなども厳かだからこそ価値があるといわれています。
騒いだり汚したりしてはいけない雰囲気です。
ひらがなにすると「〇〇〇か」です!
さあ、もうわかりましたか?
「厳か」の読み方、正解は・・・
正解は、「おごそか」です!
厳かな雰囲気の場所に行けば、なんだかピリリと身が引き締まるようです。
ぜひ、覚えておきましょう。