漢字読み講座

「拘泥る」の読み方は?「こうでいる」と読むのは間違いです

「拘泥る」の読み方をご存じでしょうか?

「こうでいる」や「ぐでる」と読むのはもちろん間違いです。

実はよく使う一般的な言葉なのですが、漢字にすると読みにくいですね。

さて、あなたには正しく読むことができますか?

「拘泥る」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇る」の4文字です。
  2. 意味は、どうでもいいことに心が捕らわれること。
  3. 「いつまでつまらないことに拘泥っているんだ」のように使います。

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「拘泥る」の読み方!正解は!?

正解は「こだわる」です。

送り仮名なしで熟語にすると「拘泥(こうでい)」という言葉になりますが、意味は「拘泥(こだわ)る」と同じですよ。

ヒントに示したように「こだわる」という言葉には本来「どうでも良いことを気にしすぎる」という意味があります。

しかし近年では「食材にこだわった逸品」「住み心地にこだわった家屋」などの使い方をよく耳にしますね。

「妥協をしない」「ものごとを極める」というポジティブなイメージが強くなったようです。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!