今日の難読漢字は
「拙い」
「屯する」
「菫」
「健気」
「常夏」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「拙い」
- 2 「拙い」読み方のヒントは?
- 3 「拙い」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「拙い」の読み方、正解は・・・
- 5 2つ目の漢字は「屯する」
- 6 「屯する」読み方のヒントは?
- 7 「屯する」読み方のもうひとつのヒントは?
- 8 「屯する」の読み方、正解は・・・
- 9 3つ目の漢字は「菫」
- 10 「菫」読み方のヒントは?
- 11 「菫」読み方のもうひとつのヒントは?
- 12 「菫」の読み方、正解は・・・
- 13 4つ目の漢字は「健気」
- 14 「健気」読み方のヒントは?
- 15 「健気」読み方のもうひとつのヒントは?
- 16 「健気」の読み方、正解は・・・
- 17 5つ目の漢字は「常夏」
- 18 「常夏」読み方のヒントは?
- 19 「常夏」読み方のもうひとつのヒントは?
- 20 「常夏」の読み方、正解は・・・
- 21 まとめ
1つ目の漢字は「拙い」
「拙い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
能力が劣っていることや、うまくできない、ふつつかという意味です。
「まだまだ拙いですが、よろしくお願いします。」
なんてサッという事ができれば、相手からの印象はいいようにガラッと変わるでしょう。
何事も、当たり前という態度より、謙遜な態度で居れば物事は上手く運びますよ!
さて、「拙い」と書いてなんと読むでしょうか?
「拙い」読み方のヒントは?
拙いという言葉は、人に自慢できるような状態ではないを指します。
一生懸命努力はしているけれど、自信がない場合など
「下手ですが」と言い切ってしまうより、
「拙いですが」と前置きした方が不快感なくスマートに聴こえます。
そして、拙いながらも努力が見える、光るものがあるなどと好意的にも取ってもらえますよ。
「拙い」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇い」です!
反対語は、「巧み」です。
さあ、もうわかりましたか?
「拙い」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「つたない」
です!
(まずい)とも読みますが、(つたない)が主に使われています。
コミュニケーションを円滑にしたい場合、ぜひ使って行きたい言葉です!
2つ目の漢字は「屯する」
「屯する」と書いて、なんと読むか分かりますか?
仲間がみんなで集まるという意味です!
しかし、なぜか最近では悪い仲間が集まることを
指すことが多い言葉になってしまっています。
素敵な仲間が集まっていても、「屯する」と言いますが、
悪い方の意味で使っている人がほとんどでしょう。
さて、「屯する」と書いてなんと読むでしょうか?
「屯する」読み方のヒントは?
「学生がコンビニで屯する。」
「夜中に若い子が屯する。」
「主婦が道ばたで屯する。」
「子どもが公園で屯する。」
など、暇な人が集まっていることが多いので、
時間の有り余る人たちが集まると、
最後には刺激を求めて悪巧みをすることが多いため、
あまりいいイメージではなくなったのではないでしょうか?
本当は一か所に大人数が集まる、兵隊が群れ集まるという意味です。
「屯する」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇する」です。
さあ、もうわかりましたか?
「屯する」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たむろする」
です!
見かけたことや、自分自身がしたことありませんか?
ぜひ、覚えておきましょう。
3つ目の漢字は「菫」
「菫」と書いて、(すみれ)と読みます。
道端に咲く、かわいらしい紫の花を思い浮かべるでしょう。
最近では名前に使っている人もいます。
しかし、「菫」と書いて、もうひとつ読み方があることを知っていますか?
すぐに手に入る毒としても有名な、あの毒草です!
さて、「菫」と書いてなんと読むでしょうか?
「菫」読み方のヒントは?
致死量を摂取すると6時間以内に死んでしまうとも言われている、
植物界最強の毒花です。
すみれと同じように紫色の花を付け、夏に花を咲かせます。
もちろん、すみれには毒はありません!
読み方の違う、もうひとつの植物に毒があります。
「菫」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です!
鳥兜と書かれることもあります。
さあ、もうわかりましたか?
「菫」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「とりかぶと」
です!
キレイな花が咲いていると思って、
むやみに素手で触ったり、蜜を吸おうとしたりしないようにしましょう。
4つ目の漢字は「健気」
「健気」と書いて、なんと読むでしょうか?
(けんけ)でも(けんき)でもありません。
前向きな様子を表す言葉になっています。
「健気」読み方のヒントは?
「子供でも健気に働いて家計を支える。」
「片親でも健気に子どもたちを育てる。」
など、一般的に立場の弱い人が、
困難なことに向かって、真っすぐに立ち向かっていくという意味です。
立場の弱い人と言うのは、女性や子供などの非力な人という意味で使われています。
一途で健気な女性は結婚相手としても人気です。
女性だけでなく、健気に生きている人は誰からも尊敬されるようになっています。
さて、なんと読むでしょうか?
「健気」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「健気」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「けなげ」
です!
健気な人を見ると、応援したくなりますよね。
誰からも好かれるのが特徴です。
特に理想の女性として「健気」という事を挙げる人も多いと思います。
しかし男性の言う健気は「自分にだけ」という但し書きが入るのかもしれませんね。
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「常夏」
常に夏だと、気分もhappy!と言う人も多いでしょう。
それでは、「常に夏」と書いてなんと読むでしょうか?
常用の「常」ですが、(じょう)とも(つね)とも読みません。
また、野生のナデシコの異名でもあります。
さあ、なんと読むでしょうか?
「常夏」読み方のヒントは?
常に夏のような気候の事や、一年中夏であることを「常夏」と言います。
ハワイなどが常夏にあたりますね。
日本だと沖縄でしょうか?
寒い時期にはとても羨ましく思います。
「常夏」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
私なら常春(とこはる)の場所に住みたいです!
さあ、もうわかりましたか?
「常夏」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「とこなつ」
です!
一年中夏だと、開放的な気分が続きそうですが、
やっぱり日本に生まれたなら「四季」を感じられる方がしっくりくるのかも。
四季があるからこそ、夏の解放感を楽しめるような気がします。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!