皆さんは、心がきちんと休めるように、スマホの使い方には気をつけてはいますか?
ついだらだらとスマホをいじってしまう方のために、今回は「ネットドリフティングとその対処法」について解説します。
本記事を参考にして、スマホの使い方を見直してみましょう。
ネットサーフィンとネットドリフティングの違い
「ネットサーフィン」は、サイトをたどって情報を得る行動を指します。
サーフィンは和訳すると「波乗り」です。
しかし、目的がないのにサイトを見続けてしまっている状態は、波に乗っているとは言えません。
だらだらとサイトを見ている状態は「ネットドリフティング」と呼ばれています。
ドリフティングは「漂流」という意味です。
皆さんがしているのは「ネットサーフィン」と「ネットドリフティング」のどちらに当てはまりますか?
ネットドリフティングの悪影響
ネットドリフティングをしている最中は、本人が休んでいるつもりでも脳疲労は解消されていません。
中には長時間サイトを見続けて、睡眠時間を疎かにしてしまっている人もいるでしょう。
読んでいる内容にもよりますが、ネットドリフティングしている間は外側の情報に注意資源がどんどんと奪われています。
注意資源は無駄遣いせず、もっと自分の内側に目を向けてみてはいかがでしょうか。
情報の摂取量は八分目を意識する
ニュースやエンタメなど気になったものを何でも読んでいる状況は、過食行動と似ています。
満足するまでネットドリフティングを続けてしまうのは、健康的ではありません。
情報の摂取量も食事と一緒で「腹八分目」くらいが丁度よいです。
あれこれ読もうとせずに、自分に必要な情報だけを手に入れるようにしましょう。
何となくスマホを開かない
朝起きたときや電車に乗ったとき、休み時間になったときなど、無意識のうちにスマホを開いている人は多いのではないでしょうか?
これを機に、何となくスマホを見るのは辞めてみましょう。
ブラウザを開く前に「メールだけチェックする」とか「◯◯だけ調べる」と決めておけば、ネットドリフティングが始まってしまうのを防げますよ。
ネットドリフティングを辞めて、ゆっくり休もう
ネットドリフティングをよくしてしまう方でも、八分目くらいが丁度よいという意識を持てば辞めやすいですね。
スマホを触る前に、調べる内容も明確にしておきましょう。
ぜひ健康的なネットの使い方を心掛けて、ネットドリフティングの時間を減らしてくださいね。
参考