「貯古齢糖」って漢字を見ると、なんだか古く齢(よわい)を重ねた貴重なものが金庫に入っているような・・・
今テレビ番組でも、「開かずの金庫」を開けるのが人気ですよね。
漢字4文字で画数も多く、何を表す漢字なのか見当もつかないかもしれません。
何と読むのでしょうか?
「貯古齢糖」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「貯古齢糖」の漢字を見ると、4文字目が「糖」ですよね。
この漢字の通り、甘いものの名前なんです。
そう考えると、「貯」「古」「齢」はそのまま読むとある甘いスイーツの名前が出てくるはずですよ。
もう、分かりましたよね?
「貯古齢糖」の読み方の答えは・・・?
正解は、「チョコレート」でした!
日本でチョコレートが販売されるようになったのは、明治時代。
1875年に東京・両国にあった「米津凮月堂」で初めて売られたと言われています。
その当時は、カタカナで「チョコレート」ではなく、当て字で「貯古齢糖」と書かれていたんです。
「貯古齢糖」の他にも、「猪口令糖」や「千代古齢糖」などという漢字も当てられていたんですよ。
ちなみに日本人で初めてチョコレートを食べたのは、岩倉具視や大久保利通だったというから驚きですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!