今回のお題は「青梗菜」「舂く」「螺貝」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「青梗菜」
「青梗菜」の読み方をご存じでしょうか?
素直に読むと「あおこうさい」ですが、もちろん間違いです。
「菜」の字が付いているので、野菜の一種のようですが…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「青梗菜」の読み方のヒントはこちら!
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇」の6文字です
- スーパーでもよく見かけるお馴染みの中国野菜
- 和名では「体菜(タイサイ)」と呼ばれます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「青梗菜」の読み方!正解は!?
正解は「チンゲンサイ」です!
「青梗菜(チンゲンサイ)」はアブラナ科の青菜系野菜に分類される中国野菜。
「青」は緑色を「梗」は芯の硬さを示し「菜」は野菜を意味します。
また、青梗菜の和名は「体菜」で「タイサイ」や「タイナ」と読まれますよ。
アクの少ない青梗菜は下処理の必要がないので、ベーコンやお肉などと一緒にさっと炒めて塩コショウするだけで、シャキッとした歯ごたえが特徴の美味しい一品が出来上がります。
ご飯のおかずにはもちろん、ビールのお供にもピッタリですね。
2問目はこの漢字!「舂く」
「舂く」の読み方をご存じでしょうか?
「春」という字に似ているので「はるく」と読んでしまいそうになりますが、よく見て下さい。
「舂」は「日」の部分が「臼」という字になっています。
「つく」と読むこともできますが、今回は「つく」以外でお答えくださいね。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「舂く」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇く」の4文字
- 夕日が山に入っていく様子を表した言葉
- 「陽が舂いて道行く人々の背をオレンジに染めている」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「舂く」の読み方!正解は!?
正解は「うすずく」です!
「舂く(うすずく)」とは、夕暮れ時に陽が山に入っていく様子を表す言葉です。
また穀物を臼に入れて杵でつくことを「舂く(つく)」と表現する場合もあります。
「舂く(つく)」には穀物の殻を取り除くという意味があり、「舂米(しょうまい)」とは脱穀したお米のことです。
最後はこの漢字!「螺貝」
「螺貝」の読み方をご存じでしょうか?
「累」は「るい」と読むので「るいがい」と読みたくなりますが、間違いです。
よく見ると虫偏がついていますよね。
2文字目が「貝」なので貝の名前には違いなさそうですが…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「螺貝」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 小型の巻貝です
- お馴染みの美味しい貝
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「螺貝」の読み方!正解は!?
正解は「つぶがい」です!
「螺(つぶ)」という字には渦巻状という意味があり、「螺旋(らせん)」にも使われていますね。
「螺貝(つぶがい)」という呼び方は実は通称で、エゾバイ貝の総称としての呼び名になります。
それにしても、螺貝は身近な貝なのに、漢字で書くと実に読みにくいです。
「螺」が使われる貝には「田螺(たにし)」「栄螺(さざえ)」「法螺貝(ほらがい)」などがありますが、いずれも難読漢字だといえるでしょう。