卵をゆでるだけの究極にシンプルな料理「ゆで卵」。
「ゆでるだけだから失敗しようがない」と思われがちですが
自分の好みのゆで加減にしたいと思うと意外と難しいですよね。
レシピサイトや料理本に従って、ゆで時間をしっかり守っても
思い通りにいかないことがしばしば。
確かに、ゆで始めるときの卵や水の温度はその時々で違うわけですから
ゆで時間だけ守ってもうまくいかないのかも…でもじゃあどうしたら?
「卵が透明で、ゆで加減が見えたらいいのに…」
そんなことを思ったことありませんか?
実はそれ、できるんです!
もちろん卵は透明になりませんが、「ゆで加減を見られる卵」ならあります!
ダイソーのエッグタイマー、税込110円です!
卵を半分に切ったような形のこの商品、
なんと卵と一緒に茹でると、卵の状態が見てわかる優れものなんです。
SOFT、MEDIUM、HARDと書かれた薄紅色の部分が
熱が入っていくにつれて白くなっていき、
色が変わったタイミングで卵を上げるだけでお好みのゆで卵ができちゃいます。
実際にSOFT、MEDIUM、HARDそれぞれのゆで卵を作ってみました。
<SOFT>
切れ込みを入れるなり黄身が流れ出すほど、とろとろです。
ちょうど白身が固まって、黄身は温まっただけの状態。
サラダや丼などのトッピングとしてぴったりです。
<MEDIUM>
黄身の外側は固まっているけど中はとろとろです。
SOFTよりもしっかり固まっているので向きやすく、切ることもできます。
固まる直前まで火が入った濃厚な黄身の風味を楽しめるので
そのまま食べたり、味玉にするのがおすすめです。
<HARD>
中まで火が入っており、黄身は固まっているものの
所謂「固ゆで」からすると一歩手前くらいの状態です。
黄身のオレンジ色がまだ残っていて、パサパサ感なく食べることができます。
マヨネーズと混ぜて、卵サラダにするのにはちょうどいいでしょう。
なお、卵はMS玉を使用し、卵とエッグタイマーが被るくらいの水を入れて作り始め
出来上がったゆで卵は、余熱の影響を受けないよう、氷水で冷やしています。
ただし、エッグタイマー自体は氷水で急冷すると割れる恐れがあるので
必ず別にして自然に冷ますようにしてくださいね。
ゆで加減が見えるダイソーのエッグタイマー。
より正確にゆで卵の状態を見るのなら卵と同じ条件で保存しておきましょう。
わが家は冷蔵庫の卵コーナーにおいていますが
卵に混ざって可愛いニワトリさんが顔をのぞかせているのはとっても可愛いです。
たった110円でゆで卵の達人になれるこの商品、
ゆで加減にこだわる方なら買って損はないですよ!