最近は1人前ずつ分かれた鍋スープの素が増えてきましたよね。
ただ、1人鍋をするとき困るのが使う鍋ではないでしょうか?
1人分の鍋スープというと鍋スープの素+150ccというのが多いのですが
普通の小鍋だと少し大きすぎて、具材がスープに浸かりきらないことも。
とはいえ、1人鍋専用の鍋を置いておくようなスペースもなく
結局いつも2人前作ったりしていました…
しかし、先日やっと1人鍋専用の鍋に出会えました!
ダイソーの200円商品、シリコーン小鍋。
ちょうど大きめの丼くらいのサイズのシリコン製の蓋つき鍋で
1人鍋にぴったりのサイズです。
しかも、この商品、このように折りたたむことができ
折り畳みさえすれば、幅はわずか2cmと激薄!
ちょっとした隙間にも収納できちゃいます。
もちろんシリコン製なので、直火やIHなどのコンロで使うことはできないのですが
そのぶんレンジ加熱でとってもお手軽に1人鍋を作ることができます。
レンジだと逆に難しそう、という方も多いと思いますし、
私自身、そう思っていたのですが、
ちょっとしたコツさえ押さえておけば失敗することなく
全行程10分ほどで完成し、火を使うよりずっと楽でした!
それではダイソーのシリコーン小鍋で失敗せず1人鍋を作るコツを
3つご紹介しますね。
①お肉は先に火を通す
火の通りが心配なお肉類はあらかじめそれだけで加熱し、
しっかり火を通します。
塩コショウと酒をふって、よくもみ込んでおけばお肉同士がくっつきにくいです。
肉50g程度で加熱600w2分ほど。
1分経ったときに一度混ぜ、もう1分混ぜると加熱ムラが起こりにくいです。
②水分は少な目に。
普通の鍋スープの素は1人前につき150cc水を入れることが推奨されていますが
レンジで鍋を作るときは100ccくらいで十分です。
水を少なくすることで噴き出す心配がなくなり、安心して調理できます。
お肉の加熱のときの酒の分、水分が増えていますし
コンロで煮る場合と違ってレンジだと加熱時間が短いので
蒸発する水分も少なくなります。
味が濃ければあとからお湯を足すこともできるので、最初は少な目がおすすめです。
③下から持ち上げるように混ぜて加熱ムラをなくす
お肉を加熱したあと、水や他の具材を入れて計3、4分加熱するのですが
2分経ったところで一度スプーンで混ぜると加熱ムラを減らせます。
その際、しっかりスプーンを底まで差し込み、
具材を数回持ち上げるようにして混ぜると
温度が均一になりやすく、やわらかい具材も崩さずに済みますよ。
今回はスンドゥブチゲを作ってみました。
最後に卵黄や葱をそえると華やかで、レンジで作ったとは思えない仕上がり。
味も普通の鍋で作ったものとほとんど変わらず
10分足らずで作ったとは思えない出来でした。
簡単にレンジで1人鍋ができて、
使わないときはわずか2cmにしまえるダイソー鍋。
200円商品ではありますが、このクオリティで220円は大満足でした!
人気商品で売り切れも目立つので
欲しい方は早めに探してみてくださいね。