昨年からテレワークや業態変化で、在宅勤務、特にパソコンの前に座って仕事をする人がかなり増えたと思います。その中で多くの方が悩むのが座り続けたことで起きる「腰痛」やお尻の痛み。
そこで私も実際に使っている「ハニカムクッション」がいかに身体に優しい構造か、そしてどんな影響があるかをご紹介します!
目次
1.ハニカムとは
(1)ハニカム構造とは
ハニカムとはカタカナ表記なので、英語で書くと「ハニカム=Honey comb」=「ハチの巣」という意味になります。蜂の巣のように正六角形を並べた構造のことです。
ハニカム構造の利点は「衝撃」に強い事。厳密には力を逃がしやすい構造と言われており、例えば一方向から力を加えた時、他の5方向に力が分散されるため衝撃吸収性に優れているのです。その利便性から、建築物や飛行機など多くの人が利用する物にも使われているのです。
(2)クッションにするとどんな影響があるか
ではハニカム構造がクッションに採用されるとどんなメリットがあるのか。上記の通り、クッションの上からの衝撃=体重が乗せられたときに力が分散するため、長時間座っている身体へのダメージを軽減してくれます。
2.ハニカムクッションのその他の特徴
(1)洗いやすく衛生的
クッションカバーは薄く、取り外しも簡単。中身のクッションもジェル素材であるため丸洗いが出来ます。従来のクッションであれば、カバーこそ洗えても中綿は洗えないため、ハニカムクッションは非常に衛生的なクッションと言えます。
(2)長く使える耐久性
ジェル素材の特性上、引っ張っても伸びるなどとにかく耐久性が高い物です。毎日・長時間座り続けても、素材が一部凹んだり偏ったりなどがありません。
(3)意外に安い
メリットが多い商品ですが、大手ECサイトで購入すると類似する商品が多く並んでいますがどれも2,000円~3,000円程度で購入できます。素材の厚み=体重分散と耐久性の高さと考え、なるべく厚みのある商品をお勧めします。
(4)独特の硬さでリラックス効果はあまりない
強いて挙げるデメリットとすれば…ですが、柔らかい・肌触りの良いクッションを好む方からすればやや硬くて、反発力の強いハニカムクッションはリラックス効果はあまりありません。
身体が沈み込むような柔らかいクッションを好む場面ではなく、デスクなどキリっと集中したいシチュエーションでの利用をお勧めします。
3.ハニカムクッションユーザーの体験談
半年以上使っていますが、腰やお尻が痛くなりにくくなったのがかなり大きいです。
今までのクッションだと1年弱も使っていると一部が何もしなくても凹んでしまうため、その辺りからお尻が痛くなったり、窪んだ場所のせいで姿勢が崩れたりしがちでした。
その心配がなくなり、いつでもシャキッとした姿勢で仕事に望めるため結果として集中力も上がったように感じます。また、定期的に洗う習慣が着いたことでついでに、デスクの回りを綺麗にする習慣が出来たのもメリットに感じました。
4.ハニカムクッションのまとめ
最初は私の知人のブロガーがお勧めしていたため「物は試し」と買ってみたハニカムクッション。今ではデスクワークには欠かせないアイテムとなり、本記事の様に他の方にもお勧めするようになりました。
ご自身で使われるだけでなく、父の日やお誕生日プレゼントなどで選んでも面白いと思います。まだまだマイナーだけど便利なグッズ、お勧めさせていただきました!