おでかけが難しい昨今、おうちで過ごす時間が長くなり
料理に始めたり、凝った料理にチャレンジしたりしている人も多いと思います。
外食に行けない今、自分で本格的な料理を作ることを趣味にできたら
時間も有意義に使えるし、非日常な食事も味わえて一石二鳥ですよね。
そんな方にぜひおすすめしたいのが本格カレー!
カルディの「スパイスからつくるインド式カレー」なら
色々なスパイスをそろえるのにハードルの高さを感じている人も
気軽に本格カレーに挑戦できますよ。
税込210円と非常に安いこの商品、
中身はカレーに必要なスパイスと、カレーのレシピ2種が入っています。
あくまで必要なスパイスがすべて入っているというだけで
この商品だけではカレーは完成しないので注意が必要です。
その他に必要な材料はレシピにも書かれていますが
ホールトマト缶やローリエなどはカルディで一緒に購入しておくと楽ちんです。
シュリンプカレーが作りたいなら、ココナツミルク缶も買っておきましょう。
わが家ではチキンカレーにチャレンジしたので、このほかに
・鶏もも肉
・玉葱
・にんにく、生姜
・ヨーグルト
を準備しました。
それでは作り方を簡単に説明していきますね。
①粗みじん切りにした玉葱を油で薄い褐色になるまで炒める
油の量が80gというのに驚いてしまいましたが
揚げ焼きのような状態になることでそれほど混ぜなくても均一に熱が入り
他の作業をしながら時々混ぜるだけで飴色玉葱を作ることができました。
②にんにく、生姜を加えて炒める
にんにくと生姜はすりおろして使うのでチューブで代用可能です。
すりおろしははねやすいので、少し火を弱めても。
③トマト缶(半分)を加えて炒める
レシピには「ホールトマト缶」とありましたが、
潰す手間などを考えると「カットトマト缶」の方が簡単です。
わが家でもカットトマト缶を使いましたが、普通においしくできましたよ。
④スパイスを入れて炒める
スパイスを入れるとぐっとカレーっぽくなります。
この商品に入っているスパイスミックスは写真のように
普通のカレー粉と比べると、結構赤みが濃いです。
香りはまさに「インド料理屋さんのにおい」!
⑤鶏もも肉と塩を入れ、鶏肉の色が変わるまで炒める
正直、鶏肉の色はスパイス色でよくわかりませんが
生っぽくなくなるまで炒めます。
⑥水、ヨーグルト、ローリエを加えて煮込み、完成!
見た目は本当に専門店のカレーそのままです!
スーパーで買ったチルドのナンを添えるとおうちごはんとは思えない完成度。
見た目だけではなく、味もまさに専門店のクオリティでした。
味付けは塩だけなのですが、飴色玉葱の甘味とコク、
トマトとヨーグルトの酸味、それに芳醇なスパイスな香りが合わさり
複雑なインドカレーの味を見事に再現できています。
辛味はインドカレー屋さんでいう「中辛」程度でそれほどでもないのですが
お腹の中がぽかぽかして汗がじんわりしみ出し
体の底から温まることができました。
正直時間は結構かかりますが、難しい技術は一切不要。
ただ材料を順番に混ぜながら炒める、煮るだけ。
なかなか外出できず、時間がたっぷりある今こそ、
専門店級の本格カレーに挑戦してみませんか?