今日の難読漢字は
「著しい」
「頗る」
「佇む」
です!
あなたは正しく読めますか?
最初の難読漢字は「著しい」!
「著しい」
この漢字は、「著作」「著者」などでも使われている字です。
また「著しい」の意味に近い熟語としては、
「顕著」という言葉があります。
「成長著しい」
「著しい改善」
などで使われていますよ。
さて、読めるでしょうか?
「著しい」の読み方、正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/02/4247942_m.jpg)
気になる正解は…
「いちじるしい」
です!
「著しい」は、
「はっきりわかるくらい明白な様子」
という意味を持ちます。
「成長著しい」は、
目に見えて成長していること。
「著しい改善」は、
改善した様子が誰の目にも明らかなことを意味します。
「顕著」も同じような意味なので、
こちらを使う方のが多いかもしれません。
ですが、ニュースや新聞などでもよく使われている言葉なので、
覚えておくと普段の生活でも役に立つこと間違いなし!
ビジネスでも
「部下の成長が著しい」「売上が著しく向上」
など、使う場面が多いですよ。
「著しい」は
他に同じ読み方の漢字がないので、
この漢字さえ一度覚えておけば、一生使える知識。
読めなかった方も、ぜひ明日から使ってみてくださいね。
次の難読漢字は「頗る」!
「頗る」
「頗」は、他の熟語ではあまり使われない漢字。
一番使われているのが「頗る」という訓読みの使い方です。
「頗る元気」「頗る迷惑」
などは、会話の中でも頻繁に使われています。
さて、読めるでしょうか?
「頗る」の読み方、正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/02/4247942_m.jpg)
気になる正解は…
「すこぶる」
です!
「頗る」は、
「程度がはなはだしいさま。非常に。たいそう。」
という意味を持ちます。
わかりやすく言うと「とても」や「すごく」
英語の「very」とも同じ意味の言葉です。
ビジネス上の会話では
少し固めの言葉である「頗る」を使った方が、
場面に合う感じがしますよね。
発展させた言葉として
「頗る付き」という言葉もあります。
読み方はそのまま「すこぶるつき」と読みます。
「頗るという言葉を付けて言うほどずば抜けていること」
という意味。
「頗る付きの名品」など、最上級の褒め言葉として使われます。
漢字は見慣れないけれど、聞いたことがある!
という方も多かったのではないでしょうか。
頗る使いやすい言葉だと思うので、
読めなかった方も、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
最後の難読漢字は「佇む」!
「佇む」
貯金の「貯」という字の左側が違うだけなので
「ちょむ」
と読んでしまった方もいるのでは?
実は「佇」の一文字だと「ちょ」と読むのは正しい読み方。
ですが、訓読みだと別の読み方になるんです。
「窓際に佇む」
などで使われますよ。
さて、読めるでしょうか?
「佇む」の読み方、正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/02/4247942_m.jpg)
気になる正解は…
「たたずむ」
です!
「佇む」は、
「しばらく立ち止まり、じっとその場にいること」
という意味を持ちます。
「窓際に佇む」というと
「窓際にじっと立っている様子」を表しています。
ほかにも
「木陰に佇む」「道端に佇む」など
文芸作品では比較的よく見かける言葉です。
また、素敵なお家や隠れ家レストランを紹介する際に
「閑静な住宅街に佇む〜」なんて表現をすることもありますね。
ただ「立つ」と表現するよりも雰囲気のある言葉なので、
小説を読むのが好きな方は、よく見かける漢字かもしれません。
一度聞いてしまえば、とても覚えやすい言葉。
読めなかった方も、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
もし全問正解できた方は自信を持って◎
読めなかった方もぜひ覚えて、明日からは使ってみましょう!
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