「情緒」の読み方をご存知でしょうか?
一般には「じょうちょ」と読まれていますが、実はそれは慣用読み。
慣用読みとは、間違えた読み方をする人が余りにも多いため、認められた読み方です。
では、本来の読み方は…?
「情緒」の読み方のヒントはこちら
- 「じょうちょ」と一文字しか違いません。
- 「一時的な感情」「しみじみとした趣」などの意味を持ちます。
- 「庭園は日本情緒に溢れていた」「彼は情緒不安定なところがある」などと使います。
以上のヒントから考えてみてくださいね。
「情緒」の読み方!正解は!?
正解は「じょうしょ」です。
しかし「じょうちょ」と読まれることがほとんどですね。
冒頭でも説明したように、「じょうちょ」という読み方は慣用読みとして認められているため、間違いではありません。
現在では、常用漢字表やNHKでも「じょうちょ」という慣用読みが採用されています。
「緒」という字は「一緒(いっしょ)」「内緒(ないしょ)」「由緒(ゆいしょ)」のように、普通は「しょ」と読まれます。
「情緒(じょうちょ)」のように「ちょ」と読むのは例外的だといえるでしょう。
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