漢字読み講座

「消耗」の正しい読み方は?「しょうもう」でも間違いではありませんが…

「消耗」の正しい読み方をご存知でしょうか?

「しょうもう」と読んでも間違いではありませんが、実は慣用読みです。

慣用読みとは、間違えて読む人が余りにも多いため、認められた読み方。

「しょうもう」とは違う、本来の読み方が存在するのです。

では、本来の読み方は?

「消耗」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
  2. 読み方は「しょうもう」と一文字しか違いません
  3. 「心神耗弱」の「耗」は何と読むでしょう?

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「消耗」の読み方!正解は!?

正解は「しょうこう」です!

慣用読みである「しょうもう」が定着しているため、「しょうこう」という読み方があることに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

「耗」という字を「こう」と読むことはほとんどありませんが、たとえば、ヒントで紹介した「心神耗弱」は「しんしんこうじゃく」と読みますね。

とはいえ「消耗品」を「しょうこうひん」と正しく発音しても、おそらく伝わりにくいでしょう。

知識の1つとして、慣用読みではない本来の読み方を覚えておいてくださいね。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!