今日の難読漢字は
「猫糞」
「地均し」
「宛ら」
「越冬」
「大舞台」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「猫糞」
- 2 「猫糞」の読み方のヒントはこちら
- 3 「猫糞」の読み方!正解は…!?
- 4 2つ目の漢字は「地均し」
- 5 「地均し」の読み方のヒントはこちら
- 6 「地均し」の読み方!正解は!?
- 7 3つ目の漢字は「宛ら」
- 8 「宛ら」読み方のヒントは?
- 9 「宛ら」読み方のもうひとつのヒントは?
- 10 「宛ら」の読み方、正解は・・・
- 11 4つ目の漢字は「越冬」
- 12 「越冬」読み方のヒントは?
- 13 「越冬」読み方のもうひとつのヒントは?
- 14 「越冬」の読み方、正解は・・・
- 15 5つ目の漢字は「大舞台」
- 16 「大舞台」(おおぶたい)と読むのはどんな時?
- 17 「大舞台」(だいぶたい)と読むのはどんな時?
- 18 「大舞台」の読み方、正解は・・・
- 19 まとめ
1つ目の漢字は「猫糞」
「猫糞」の読み方をご存知でしょうか?
猫の糞だから「ねこふん」ではありません!
よく耳にする言葉ですが、漢字で書くことは少ないかも…
さて、あなたには読むことができますか?
「猫糞」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 拾ったお金をポケットに入れると…
- 猫がよくやるしぐさが由来の言葉
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「猫糞」の読み方!正解は…!?
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/min006-seikai.jpg)
正解は「ねこばば」です。
「悪いことをしたのに素知らぬ顔をすること」「拾ったお金や物を自分の物にすること」などをいいます。
一般的には、拾ったお金をくすねたり、平等に分けるべきものを内緒で横取りしたりすることを「ねこばば」と呼ぶことが多いでしょう。
ヒントでも紹介したように、この言葉の由来は猫のしぐさにあります。
猫は糞をしたあとに砂をかけて隠しますが、その様子が、悪事を隠すことに例えられて「ねこばば」と呼ばれるようになりました。
猫にしてみたら、随分と失礼な話かもしれませんね。
2つ目の漢字は「地均し」
「地均し」を何と読むかご存知でしょうか?
もちろん「ちきんし」ではありません。
小学校で習う簡単な漢字しか使っていないのに、なかなかの難読漢字ですね。
漢字の意味を考えると、正解がわかるかも知れませんよ…
さて、あなたには読むことができますか?
「地均し」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 意味は、地面の凸凹を平らにすることです
- 「意見調整」という意味で使うことも
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「地均し」の読み方!正解は!?
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/min007-seikai.jpg)
正解は「じならし」です!
学校の部活でテニスや野球をしていた人は、校庭を地ならしした経験があるのではないでしょうか?
ビルなどの建築物が建つ前にも、ブルトーザーなどで地ならしが行われるのをよく見かけますね。
ヒントで紹介したように、意見調整のことも「地ならし」と表現される場合があります。
重要な会議の前に、皆の意見がうまくまとまるように調整を行うと、会議がスムーズに進むからです。
建築前の地ならしとよく似ていますよね。
3つ目の漢字は「宛ら」
宛先の「宛」に送り仮名の(ら)を付けて、
「宛ら」と書いてなんと読むか分かりますか?
送り仮名に(ら)が付いていますが、(もっぱら)ではありません。
もっぱらは「専ら」と書きます。
まるで、あたかも、そっくり、そのままという意味で使われています。
さて、「宛ら」と書いてなんと読むでしょうか?
「宛ら」読み方のヒントは?
地獄絵図のような凄まじい様子を、
「地獄絵宛らのすさまじさ」
などと例えたりします。
「地獄図のようなすさまじさ」
でも同じ意味ですが、知的に言いまわすなら「宛ら」を使う事をおすすめします。
普段使う事はあまりないですが、使いこなせるとカッコいいです。
「宛ら」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇ら」です!
少し難しいので、もうひとつ言えば
「さ〇がら」です!
さあ、もうわかりましたか?
「宛ら」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/min006-seikai.jpg)
正解は・・・
「さながら」
です!
郵便では「宛」と書いて(あて)ですが、
「宛ら」と書くと(さながら)と読みます。
ぜひ、使ってみましょう。
4つ目の漢字は「越冬」
越す冬と書いて「越冬」、なんと読むか分かりますか?
昆虫は卵のままだったり、サナギの姿で冬を越すものもあります。
動物に関しては冬ごもりしたりと、生き物たちが工夫して冬を乗り越えることです。
人間でも南極で過ごす時や、災害で住居が無い場合「越冬」と使います。
もちろん(こしふゆ)ではありません。
さて、「越冬」と書いてなんと読むでしょうか?
「越冬」読み方のヒントは?
境界線や国境を越えることを「越境」と言います。
不法に他国に侵入することを「越境して亡命する」などと使います。
身近では、他の学区の学校に入ることを「越境入学」などと言い、
遠くから通ってくる子の事を「越境」と略して言ったりします。
「越境」が読めれば簡単ですね!
でも、(えっふゆ)ではありませんよ。
「越冬」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「越冬」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/question04-1.jpg)
正解は・・・
「えっとう」
です!
ちなみに、渡り鳥などが暖かい国に向かって飛んでいくのも、一種の越冬です。
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「大舞台」
「大舞台」と書いて、なんと読むでしょうか?
自分がいつも読んでいるのは(おおぶたい)なのか、(だいぶたい)なのか。
実は、舞台によって読み方が変わる漢字です。
あなたが、読んでいるのはどっちでしょうか?
「大舞台」(おおぶたい)と読むのはどんな時?
実は、歌舞伎や能、狂言や日本舞踊などの古典芸能の大きな舞台の事を(おおぶたい)と読みます。
他にも、スポーツ選手や俳優が日ごろの成果を見せる、晴れの場や活躍の場としても使いますが
基本的には、日本の伝統的な芸能で大きい舞台に立つことを(おおぶたい)と言います。
では、どのような時に(だいぶたい)と読むのかも説明していきます。
「大舞台」(だいぶたい)と読むのはどんな時?
スポーツなどの大きい試合などのことを基本的に(だいぶたい)と読みます。
野球で言うと、MLBなどの世界リーグなどがそうです。
サッカーや陸上、アイススケートなどオリンピックも大舞台ですね。
大舞台に立つために、みんな毎日頑張っています!
では、基本的にはどちらで読めばいいでしょうか?
「大舞台」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/question04-1.jpg)
基本的には
「おおぶたい」
が正解です!
しかし「だいぶたい」も慣用読みなので、
「だいぶたい」と読んでも間違いではないですよ。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!