「瓊脂」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(かし)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「瓊脂」読み方のヒントは?
ヒントは全体で5文字の食べ物です!
毎日食べるようなものではないですが、季節になったりしたときには、
ふと食べたくなる方も少なくないのではないでしょうか。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「瓊脂」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の文字はズバリ「と」です!
夏に食べることが多い、さっぱりして喉越しの気持ちいい食べ物です。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「瓊脂」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ところてん」
です!
今回ご紹介した瓊脂以外に、心太や心天とも書きますね。
テングサやオゴノリなどの海藻類を煮て、それを冷まして固まった寒天を「ところてん突き」で
ついて麺状にした食べ物です。
酢醤油でツルッと食べるのがポピュラーですが、からしや青のりなどをトッピングしてもおいしいですよね。
一方関西では黒蜜で甘くして食べるほうが一般的なのだとか。葛切りと同じように、甘いおやつ感覚で食べるのだそうです。
そう考えるとしょっぱくしても甘くしてもおいしく食べられるところてん、とても懐の深い食べ物ですね。