今日の難読漢字は
「砥石」
「柊」
「諺」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「砥石」です!
「砥石」と書いて、なんと読むか分かりますか?
おばあちゃん世代の時は、年末になると研ぎ師の人が回って来たりしていました。
そのうちに手先の器用な人が砥石を買って自分でやってしまったりしているうちに、専門の人はどんどんと少なくなってきた印象です。
今では、誰でもシャープナーなどで簡単にできるようになっています。
さて、「研石」と書いてなんと読むでしょうか?
「砥石」読み方のヒントは?
「砥石」とは、どの家にでもある包丁などの刃物を研ぐものです。
包丁は使っているうちに、いつの間にか切れ味が悪くなってしまいますよね。
そんな時に砥石を使って、包丁を研いでやると切れ味が戻ります。
しかし最近では包丁を通すだけで切れ味が戻る、手軽なシャープナーなどが人気なので、砥石がある家も少なくなってきました。
「砥石」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「砥石」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「といし」
です!
砥石を水に濡らして、刃先を砥石で研いだら元の切れ味に復活します。
包丁は一度買ったらあまり買い換えないので、ひとつあると便利ですよ。
読み方も、ぜひ覚えておきましょう。
次の難読漢字は「柊」です!
「柊」と書いて、なんと読むか分かりますか?
葉っぱに特徴があり、節分やクリスマスには欠かせない木ですが、もみの木ではありません。
あまり知られていませんが、冬に甘い香りのする白い花を咲かせています。
さて「柊」と書いてなんと読むでしょうか?
「柊」読み方のヒントは?
クリスマスリースや、クリスマスケーキの上の飾りによく使われているあのギザギザの葉っぱは、柊の葉です。
クリスマスに使われているのは「西洋柊」という名前の物です。
日本でも昔から魔除けとして使われており、表鬼門に柊の木を植え、裏鬼門には難を転ずる南天を植えることが多かったですね。
あのかたいギザギザの葉が、邪気を払うといわれています。
また、地方によっては節分の日に、柊の枝と鰯の頭を飾る所もあります。
「柊」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「柊」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ひいらぎ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「諺」です!
「諺」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ヒントを先にいうと、ひらがなにすると4文字です!
誰でも必ず、知っている「諺」があります。
好きな「諺」やあまり好きではない「諺」もあると思います。
さて、「諺」と書いてなんと読むでしょうか?
「諺」読み方のヒントは?
「諺」とは鋭い風刺や教訓・知識を含んだ簡潔な言葉のことです。
「思い立ったが吉日」
「失敗は成功のもと」
「ちりも積もれば山となる」
「時は金なり」
「備えあれば憂いなし」
「早起きは三文の徳」
など大切な事を簡単に、でも深い意味で言い伝えてきました。
「転ばぬ先の杖」の事を「やぶからスティック」などと言って一世を風靡した人も。
「悪銭身に付かず」とかも有名ですね!
「二兎を追う者は一兎も得ず」なんて、言い得て妙で昔の人は本当にうまい事うと感心してしまいます。
「初心忘るべからず」なんて、とても大切な言葉です。
さて、これらの言葉を総称するとなんと言いますか?
「諺」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ことわざ」
です!
明日は明日の風が吹く、何事もおおらかな気持ちで居たい物です。
ぜひ、覚えておきましょう。