「云々」と書いて、なんと読むか分かりますか?
実は色々な所で見る「々」という漢字は、漢字自体には読み方が無く繰り返し記号です。
一般的には繰り返すという意味の記号で、人々(ひとびと)佐々木(ささき)など同じ音を繰り返します。
だからといって、「云々」は(いい)ではありません。
しかも「云々」はちょっと訛っています。
さて、「云々」と書いてなんと読むでしょうか?
「云々」読み方のヒントは?
「云」は訓読みでは「い(う)」と読みます。
そして音読みでは(うん)と読みます。
でも、(うんうん)とは読みません。
小説などで「云々」という漢字を見たことがありませんか?
「家庭の事情云々で、妻が実家に帰っています」
など、ぼかした感じで文章を省略できる素敵な言葉です。
「まあ色々ありますよね!そこは察して欲しい」という事も相手に伝わります。
もちろん耳障りも悪くありませんから、使いこなせると色々と便利ですよ。
「云々」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
「うんうん」が訛って「うん〇ん」になったと言われています。
さて、もうわかりましたか?
「云々」読み方、正解は・・・
正解は・・・
「うんぬん」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
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