「厭世」の読み方をご存じでしょうか?
「厭気(いやけ)」や「厭味(いやみ)」という読み方がありますが、「いやよ」と読むのはもちろん間違いです。
では一体なんと読めばよいのか…
あなたには正しい読み方がわかりますか?
「厭世」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 「世の中がいやになる」という意味です
- 最近の歌謡曲は厭世的な曲が多いね
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「厭世」の読み方!正解は!?
正解は「えんせい」です!
厭世とは「世の中や人生をいやなもの、無価値なものだと思う」ことをいいます。
厭世という言葉は、「厭世観」「厭世主義」「厭世的」「厭世家」などのように、接尾辞を伴って使う場合が多いでしょう。
以下は「厭世」を使った例文になります。
- 不景気が続き、厭世観を持つ人が増えている
- 厭世家の彼は何を言われても納得しないだろうね
- 時代背景を反映した、厭世的な絵画が増えていた
類語としては「悲観」「絶望」「失望」「嫌悪」などがあり、対義語は「楽観」です。
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