今日の難解漢字は
「夕星」
「感涙」
「梲」
「燦らか」
「腓」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「夕星」です!
- 2 「夕星」の読み方のヒントはこちら
- 3 「夕星」の読み方!正解は!?
- 4 2つ目の漢字は「感涙」です!
- 5 「感涙」読み方のヒントは?
- 6 「感涙」読み方のもうひとつのヒントは?
- 7 「感涙」の読み方、正解は・・・
- 8 3つ目の漢字は「梲」です!
- 9 「梲」の読み方のヒントはこちら
- 10 「梲」の読み方!正解は!?
- 11 4つ目の漢字は「燦らか」です!
- 12 「燦らか」読み方のヒントは?
- 13 「燦らか」読み方のもうひとつのヒントは?
- 14 「燦らか」の読み方、正解は・・・
- 15 5つ目の漢字は「腓」です!
- 16 「腓」読み方のヒントは?
- 17 「腓」読み方のもうひとつのヒントは?
- 18 「腓」の読み方、正解は・・・
- 19 まとめ
1つ目の漢字は「夕星」です!
「夕星」の読み方をご存じでしょうか?
素直にそのまま読むと「ゆうせい」ですが、もちろん間違いです。
「夕」も「星」も小学校で習う非常に簡単な漢字なのに、意外な難読だといえます。
さて、あなたには正しく読むことができますか?
「夕星」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 西の空に夕方になると輝く金星のこと
- 「宵の明星」とも呼ばれます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「夕星」の読み方!正解は!?
正解は「ゆうづつ」です!
夕方になると西の空に輝く金星は、多くの人が見た覚えがあるでしょう。
一般には「宵の明星」と呼ばれることの方が多いかも知れません。
ひらがなで書く場合は「ゆうづつ」でも「ゆうずつ」でも構いません。
日常ではあまり使われない言葉ですが、ワーグナーの名曲である「夕星の歌」も「ゆうづつのうた」と読みます。
もしかしたら「ゆうせいのうた」や「ゆうぼしのうた」と読んでいた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この機会にぜひ、正しい読み方を覚えておいてくださいね。
2つ目の漢字は「感涙」です!
「感涙」と書いて、なんと読むか分かりますか?
感動して出る涙というイメージで合っています!
感極まって涙が出る……なんて見ている方まで涙が出そうになってしまいます。
それでは、「感涙」と書いて、なんと読むでしょうか?
「感涙」読み方のヒントは?
「感涙」とは、ずばり感動して流す涙です!
心の深い所に感じ、涙が止まらなくなるアレです。
「感涙にむせぶ」なんて言いますよね。
悲しくもないのに、なぜ喜びで涙が出るのか不思議です。
あまりの大きさの悲しみや、あまりの大きさの喜びを感じると、心で受け止めることができずにあふれ出てしまうのでしょうか?
涙を流すと、心のデトックスができると言われていますが、同じ涙を流すなら感涙の方がおすすめです。
手っ取り早いのは感動の映画などでしょうか?
「感涙」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
感動すると涙腺が緩みますよね。
涙腺の「涙」ってなんて読んでましたっけ?
さて、もうわかりましたか?
「感涙」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かんるい」
です!
動物系の感動系映画なんて感涙にはもってこいです!
ぜひ、覚えておきましょう。
3つ目の漢字は「梲」です!
「梲」の読み方をご存じでしょうか?
「悦」という字に似ているため、つい「えつ」と読んでしまったかたもいるかも知れませんが、もちろん間違いです。
あまり見かけない特殊な漢字ですね…
あなたには正しい読み方はがわかりますか?
「梲」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- 家の梁(はり)の上に立てて棟木を支える短い柱のこと
- 「悦が上がらない」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「梲」の読み方!正解は!?
正解は「うだつ」または「うだち」です!
ヒントで紹介したように「うだつが上がらない」「うだつの上がらないやつ」といった風に使います。
家の梁(はり)の上に立てて棟木を支える「うだつ」は、無くてはならない重要な部分です。
なので、それにたとえて暮らしぶりが良くない人のことを「うだつが上がらない」と言うようになりました。
日常的に耳にする言葉ですが、なかなか読みにくい漢字だといえます。
4つ目の漢字は「燦らか」です!
「燦らか」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(ほがらか)ではありません。鮮やかで美しいという意味です!
ちなみに「燦めく」と書くと(きらめく)と読みます。
「燦めく」になると、鮮やかで美しい上に光り輝くという意味合いになります。
「燦らか」も、一度くらいは口に出して使った事があるんじゃないでしょうか?
さて、「燦らか」と書いてなんと読むでしょうか?
「燦らか」読み方のヒントは?
「燦らか」は、はっきりとした明るい様子を含んだ鮮やかで美しいもの、という事です。
キラキラと光り輝くものを見た時などに使います。
「燦」の漢字が難しいので「燦」の使い方も少しご説明します。
「夜空に星が燦(きら)めく」
と使ったり、
「燦」の漢字をふたつ繋げて「燦燦」(さんさん)ともいいます。
「太陽が燦燦(さんさん)と降り注ぐ」
のように使います。
イメージできましたか?
もうひとつヒントをいうと「燦らか」を耳で聞いた時は、一瞬違う漢字をイメージしてしまうかもしれません。
「燦らか」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇らか」です!
さて、もうわかりましたか?
耳で聞いた時には「明らか」をイメージするかも。
「燦らか」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あきらか」
です!
「あきらかに美しい」は「燦らかに美しい」と書きます。
深く考えずに「明らかに美しい」ってイメージしちゃいますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「腓」です!
「腓」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(ひ)以外にも読み方があります!
さあ、なんと読むでしょう?
「腓」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
体のある部分を指す少し古い言葉で、現代では別の呼び方のほうが一般的です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「腓」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「こ」です。
足のある部分ですが、よく「つる」ことで有名ですね。
足をつるの別の言い方といえば…。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「腓」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こむら」
です!
すねの裏側のふくらんでいる部分で、今では「ふくらはぎ」と呼ぶことが多いでしょうか。
足がつることを「こむら返り」とも言い、西洋では「魔女の一撃」と言われるそうです。
走ってる時や泳いでいる時、はたまた寝てる時などに急に足に激痛が走るのがこむら返りですが、 経験したことがある方も少なくないでしょう。
サッカーの試合でも足がつって動けなくなった 選手を度々目にします。
原因としては体内のミネラルバランスの乱れ、水分の不足や筋肉の緊張などがあるようです。
応急処置としては足裏を伸ばしてアキレス腱を伸ばしたりといった対処法がありますので、 いざなった場合も焦らず落ち着いて対処してもらえればと思います。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!