「聯亙」の読み方をご存じですか?
どちらもなじみのない漢字で「聯」は「聡」、「亙」は「互」や「瓦」に似ていますが、いずれもまったく違う漢字です。
いったい何と読むのでしょうか?
「聯亙」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「れ○○う」の4文字
- 音読みです
- 「連亘」とも書きます
以上の3つのヒントから考えてみてください。
「聯亙」の読み方、正解は・・・
正解は
「れんこう」
です!
「聯」という漢字は「つらなる」「対にする」という意味を持っています。
「亙」という漢字は「わたる」「ひろがる」などの意味を持っています。
「聯亙」は「つらなりわたること」「つながって長く続いていること」という意味のある言葉です。つらなる丘陵や山などを表現する時に使われることが多いようです。
「聯」と「連」、「亙」と「亘」の関係
「聯亙」は「連亙」「連亘」と書かれることもあります。「聯」と「連」、「亙」と「亘」の間にはどのような関係があるのでしょうか。
「聯」と「連」は「書きかえ字」の関係にあります。これは「同音の漢字による書き換え」として使われている漢字になります。「連合」も本来は「聯合」と書かれる言葉です。
「亙」と「亘」は「俗字」の関係にあります。俗字とは、本来違う漢字を手書きなどで同一に扱った結果、一般的には同じ漢字として使われ方をするようになった字のことです。
様々な漢字が出てきて混乱してしまいますが、「聯亙」の読み方を是非覚えておいてくださいね。