「昔気質」の読み方をご存じでしょうか?
素直な方は「むかしきしつ」と読んでしまったかもしれませんね。
「気質」という字は通常は「きしつ」と読んでOKなのですが、一定の言葉に限っては違った読み方になりますよ。
しかも、読み方によって意味も少し違ってきます。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「昔気質」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇」の6文字です
- 「昔」は「むかし」と読んでOK
- 「職人気質」の「気質」も同じ読み方をします
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「昔気質」の読み方!正解は!?
正解は「むかしかたぎ」です!
結構日常で耳にすする言葉なので、すぐに正解できた方も多いのでは?
「昔気質(むかしかたぎ)」とは「考え方が古風で律義な性格」「古くから伝わるものを守り通そうとする気風」のことをいいます。
「昔堅気(むかしかたぎ)」と書いても同じ意味になりますよ。
「気質」を「かたぎ」と読む言葉には他に「職人気質(しょくにんかたぎ)」などがあります。
「気質(きしつ)」と読む場合は、ある人の性質や気性を表しますが、「気質(かたぎ)」と読む場合は、職種や地域、身分などによって共通する性格という意味になります。
混同しないように注意しましょう。
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