仕事のストレスが影響でつい飲み過ぎてしまったり、イライラすることが多くて、つい食べ過ぎてしまう…。なんてことありませんか?
とくに夜の「暴飲暴食」は、肥満の原因以外に睡眠や健康などに多くの悪影響を及ぼしてしまいます。今回は「暴飲暴食」が招く睡眠や健康のデメリットや対処法について解説していきます。是非、健康維持のために参考にしていただければ幸いです。
意外と知らない「夜の暴飲暴食」のデメリットとは
夜は、日中に比べて心身共に開放的になり、飲み過ぎや食べ過ぎてしまう傾向があります。しかし、夜の暴飲暴食はデメリットがあります。そのデメリットをよく理解しておきましょう。
内臓疲労
暴飲暴食は、内臓の働きが低下する可能性があります。内臓の働きが低下してしまうと内臓疲労になってしまう可能性があります。そのままにしておくと身体に以下のような影響が出る場合があります。
・消化不良や栄養不足
・栄養不良やエネルギーの不足
・身体が疲れやすくなり、疲労感がでる
睡眠不足
暴飲暴食を続けていくと自律神経のバランスが崩れていく可能性があります。自律神経が乱れてしまうと次のようなことが起こります。
・イライラや落ち込む
・寝つきが悪くなる
・日中に眠気がでてしまう
・夜中に起きてしまう
※寝る前に食べると胃に食べ物が残っている状態になり、胃腸に負担がかかって、眠りが浅くなってしまいます。
〔A.〕 適度の食事や飲食の場合と違い、暴飲暴食の場合は体の内側に熱がこもった状態になり、脳の温度も下がりにくくなってしまいます。 そのため、睡眠に欠かせない深部の体温を下げる調節ができくなくなることから睡眠に影響してしまう可能性があります。
暴飲暴食の対処法
暴飲暴食のときに役立つ対処法について挙げてみました。
ツボをおす
《豊隆》
足の膝から足首のちょうど中間あたりの高さに豊隆というツボがあります。
『効果』
胃に直接関係するツボで胃腸の働きが落ちて熱がこもった状態を改善するのに効果的です。
翌朝は低カロリーな食事
前日に暴飲暴食をしてしまったときは、胃腸を回復させるために低カロリーな食事がおすすめです。いきなり食事を摂らなくなると、脳が勘違いしてしまい、脂肪を溜め込みやすくしなってしまいます。水分はしっかり摂りながら、胃腸に優しいフルーツや野菜などを摂るようにしましょう。
『プチ断食にスムージがおすすめ』
バナナやリンゴ、好きなフルーツを使って牛乳や豆乳、ヨーグルトなどでオリジナルのスムージを作ってみましょう!
👍甘味が欲しい方は砂糖よりもハチミツや米麴の甘酒を入れると適度の甘味がでますよ!
よく噛む
暴飲暴食が続いてしまっていると胃が大きくなってしまっているため、たくさん食べたいと感じてしまいます。そんなとき、よく噛むことで少量の食事でも満足することができます。また、よく噛むことで胃の負担を減らせることができます。
まとめ
日常生が活や会社でのストレスなどでつい暴飲暴食をしてしまう、そんな方に暴飲暴食のデメリットと対処法について解説させていただきましたが、いかがでしょうか。暴飲暴食は健康や睡眠に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。しかし、断食をするのではなく、胃の負担を減らしていきながら改善できる食事やよく噛むことに心がけていくことで自然とストレスを感じることなく適度の食事に戻していくことができます。
普段ストレスを適度の運動や趣味で解消できることで暴飲暴食も防ぐことができますが、まずは、寝る前に自分の思ったことや感情をノートに書いていきましょう。人に話すことができないことでも気にしないで書くことができるので感情をコントロールできるようになります。もし良かったら、試してみてくださいね。