- ラテックス枕が気になるけどどんな枕なの?
- ラテックス枕は何を基準に選べばいいの?
- どのラテックス枕がおすすめなの?
上記のような疑問に答えます。ラテックスとは『天然ゴムの樹液』のことを指します。
ラテックスを使用した寝具の評判は非常に高く、ふんわりとした感触でリラックスした寝心地を体感できるのが特徴です。
ラテックスの歴史は100年以上の長さを誇り、イギリス王室御用達の素材として愛用されてきました。
今回はそんなラテックスを使用した『枕』をご紹介します。
ラテックス枕がおすすめな理由から選び方までをわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください!
ラテックス枕でこれまでの睡眠より、ワンランク上の睡眠を手に入れましょう!
目次
ラテックス枕の選び方を3つのポイントで解説!
- 寝ている時の悩みで選ぶ
- 枕のサイズで選ぶ
- 素材で選ぶ
続いてラテックス枕の選び方について解説します。
ラテックス枕の選び方は下記の通りです。
ラテックス枕の選び方1.寝ている時の悩み
ラテックス枕に限らずですが、枕を選ぶ時は自分の寝ている時の悩みに合わせて選ぶのがおすすめです。
なぜなら悩みに合わせた枕を選ばなければ、寝ている時の悩みを解決することができずに何度も何度も枕を選び直してしまうからです。
そのため寝ている時に感じている悩みを明確にしてから選ぶといいでしょう。
寝ている時の悩みは主に下記のようなものです。
- 首痛
- 肩こり
- 頭痛
- 腰痛
- いびき
人によって寝ている時の悩みはさまざまです。
たとえば、朝起きた時から肩こりを感じている人は首や肩との間に隙間ができる枕を利用しているのが原因かもしれません。
なぜなら枕と首や肩との間に隙間ができていると、身体に負荷がかかってしまうからです。
そのため隙間ができているのであれば、隙間を埋めるような枕を選ぶと悩みは解決します。
先述したようにラテックスでは悩みに合わせて、枕がラインナップされていますので購入前に肩こりで悩んでいるのか、いびきで悩んでいるのかなどを押さえておきましょう。
ラテックス枕の選び方2.サイズ
枕を選ぶ時にはサイズも重要です。
なぜなら枕のサイズが合っていなければ、枕の効果が発揮しにくくなるからです。
一般的に枕のサイズとサイズに合った体型は下記のように表されます。
サイズ | 体型 |
35×50cm | 身長150cm程の人 |
43×63cm | 身長150~170cm程の人 |
50×70cm | 身長170cm以上の人 |
サイズで迷っているのであれば、自分の身体の大きさに合わせれば問題ありません。
しかし一点注意が必要なのは、あなたの”寝相”によってサイズが異なってくるという点です。
具体的に言えば、寝返りをうつかどうかです。
寝ている時に寝返りをうつことが多い人は、枕から落ちてしまうことも多いため、枕を最大限活かすために一回り大きい枕を使うのがおすすめです。
ラテックス枕の選び方3.素材
ラテックスとは、ゴムの木から採った樹液を加工した天然素材のことを言います。
枕を選ぶ場合、肌に合う素材で作られているかどうかで選ぶことも重要です。
しかし、ラテックス枕は先述した素材を利用した枕のことなので、枕自体の素材はほぼ変わりません。
ただ、枕によってラテックスの含有率が異なります。
含有率で硬さも変わるので、ラテックスの含有率は確認して買うことをおすすめします。
また、表面に使われいる枕カバーの素材も、メーカーによって面が使われていたり、シルクが使われていたり…と様々です。
肌触りにおいては、カバーの素材も重要なので、自分の肌に馴染む素材を選ぶようにしましょう。
ラテックス枕7社を3つのポイントで比較!
順位 | 画像(デザイン) | 価格(税込) | 悩み | サイズ |
LOHATEX ネックサポートピロー | 6,091円 | 首痛、肩こり | 40×60cm | |
lekker プレミアム100%天然ラテックス枕 | 4,980円 | 頭痛・肩こり・いびき | 38×58×10~12cm | |
ラテシア ロイヤル 高反発枕 | 16,000円 | 首痛 | 約60 × 37cm | |
RISEスリープラテックス枕 | 13,200円のところ6,600円 | ストレートネック | 40×60×8~10cm※調整シートあり | |
Cumulus100%天然ラテックス高反発枕 | 9,888円 | 肩こり・いびき | 36×56×8~10cm | |
ニトリ『頭をしっかり支える 波型ラテックスまくら』 | 3,990円 | 肩こり、首痛 | 35×55cm | |
COMAX JAPAN『ラテックス枕』 | 16,000円 | 疲れ、いびき、肩こり | 56×35cm |
この表ではデザイン・値段・悩み・サイズなどの項目に分けました。
ラテックス枕は素材そのものはあまりかわらないものの、含有率はメーカーによって異なります。
たら、枕によって解決できる悩みがありますので、眠るときに不調を抱えている人は、悩みが解決できる枕を選ぶのもいいですね。
【2024年最新】ラテックス枕の人気おすすめランキングTOP7!
ここからはおすすめのラテックス枕をランキング形式で発表します。
「悩み」「サイズ」などを含めておすすめをランキング化していますので、ラテックス枕を選ぶ際には参考にしてみてください!
おすすめラテックス枕1位:LOHATEX ネックサポートピロー
悩み | 首痛、肩こり |
サイズ | 40×60cm |
ブランド | LOHATEX |
価格 | 6,091円 |
柔らかいのに高反発な感触を味わえる枕です。
なぜならラテックス素材を利用しているため、通常の枕とは異なり360度に高反発力を発揮するからです。
枕のどの部分でも柔らかさが持続するため、スムーズな寝返りをサポートしてくれます。
そのため頭と首に枕がフィットする気持ちのいい感覚を味わうことができます。
寝心地の良さが抜群の枕なので、選ぶのに迷ったらおすすめしたい枕です。
ラテックス枕2位:lekkerプレミアム100%天然ラテックス枕
悩み | 頭痛・肩こり・いびき |
サイズ | 38×58×10~12cm |
ブランド | letter |
価格 | 4,980円 |
lekkerの「プレミアム100%天然ラテックス枕」は20年樹齢があるゴムの木から樹汁を採取し、24時間以内に現地で製造されています。特殊な発砲技術で無数の気泡が配置されており(空気穴:25万個以上/1㎤)、高い通気性が保たれています。
さらに、letterの枕は天然ラテックス使用で防腐剤は一切使用されず、健康かつ安心して使えるのもメリット!
このほか後頭部にあたる部分が凹んだS字カーブ設計で、人間工学にもとづいたデザインです。頭、首、肩のラインにピッタリフィットし、一部の部位に過度な負担がかからずに朝までぐっすり寝られるでしょう。
枕の高さは10cmと12cmの2種類設計であるため、お好みや寝姿勢に合わせて選ぶことが可能です。
商品レビューでは「少し硬めの質感や重い頭を支える安定性がとても良い」といったように高く評価されています。適度な弾力性と過度な沈み込みを防ぐ枕を求める方にはぴったりの枕といえるでしょう。
おすすめラテックス枕3位:ラテシア ロイヤル 高反発枕
悩み | 首痛 |
サイズ | 約60 × 37cm |
ブランド | ラテシア |
価格 | 16,000円 |
人が管理することに徹底的にこだわった天然ラテックス100%の枕です。
枕の高い品質を保つために天気や湿気、気温などの些細な変化にも対応できるように人の手によって管理されています。
枕の形状は中心が低くなっており、両面が高くなっているのが特徴です。この形状だと頭の位置が安定させることができ、身体に馴染みやすくなります。
身体が固定されるので血行がスムーズになり、首の筋肉がほぐされていきます。
首痛で悩まれている方におすすめの枕です。
ラテックス枕4位:RISEスリープラテックス(首元リラックス枕)
悩み | ストレートネック |
サイズ | 40×60×8~10cm※調整シートあり |
ブランド | RISE |
価格 | 13,200円のところ6,600円 |
RISEのラテックス枕は360℃反発する枕で、本体と同じ天然ラテックス素材の高さ調整シートがセットになっています。個人差に応じて、最適な高さに調整できるのがメリットです。
こちらの枕は、現代病ともいわれるストレートネックのリスクを軽減し、自然に最適な寝姿勢を保つ設計となっています。
やわらかい触り心地でありながらも、頭部から頸椎(首)までの重さに比例してバランスよく圧力を分散します。また、寝返りがうちやすい仕様になっており、ウェーブ形状によって頭から首をのびやかにサポートしてくれるでしょう。
RISEでは、フィット感を重視して3つのモデルを展開しており、個人の頭部形状に合わせて選択できます。今回は「首元リラックス」モデルを紹介しましたが、ほかにも「ベーシックスタイル」と「首肩フィット」があります。
ご自身の身体の特徴やフィット感に応じて適切な枕を選んでみてください。
ラテックス枕5位:Cumulus100%天然ラテックス高反発枕
悩み | 肩こり・いびき |
サイズ | 36×56×8~10cm |
ブランド | MOONLATEX |
価格 | 9,888円 |
MOONLATEXのラテックス枕は、柔らかくて快適な触感を提供してくれます。サポート力が均等に保たれ、頭部や頸椎に負担をかけない設計になっています。
頭部や頸椎に適した形状を保ちながら、睡眠中の身体の動きに合わせてサポート力を変えられるのが特徴です。とくに頻繁に寝返りをうつ方は、MOONLATEXの枕を使うことで快適な睡眠を得られるでしょう。
また、こちらの枕はハニカム(Honeycomb=ハチの巣のような六角形の空洞)構造が施されており、睡眠中の放熱性も高く、涼しく快適な睡眠をキープできます。抗菌性も優れているため菌やカビが繁殖しにくく、お手入れがわずらわしくありません。
購入した方は「柔らかい肌触りだけれど、寝てみると沈み心地が適度で良かった」といったレビューをしています。睡眠の質を上げられる枕だと高く評価する方もいました。
ただし、個人によって枕の好みや体格などが異なるため、枕を選ぶ際は実際の悩みや体感に合わせて選ぶようにしましょう。
おすすめラテックス枕6位:ニトリ『頭をしっかり支える 波型ラテックスまくら』
悩み | 肩こり、首痛 |
サイズ | 35×55cm |
ブランド | ニトリ |
価格 | 3,990円 |
ラテックスの含有率が90%を超えた、弾力と柔らかさを兼ね備えた枕です。
ゆるやかな波のような形でできており、頭と首にフィットするため、朝起きたときの肩こりや首痛も緩和されます。
枕カバーが3層に分かれていて、消臭、防臭、防ダニ加工を備えており、清潔に使用を続けられます。
ニトリは全国どこにでも店舗があるため手に入れやすく、また保証が1年と手厚いためコスパが良いラテックス枕と言えるでしょう。
おすすめラテックス枕7位:COMAX JAPAN『ラテックス枕』
悩み | 疲れ、いびき、肩こり |
サイズ | 56×35cm |
ブランド | COMAX JAPAN |
価格 | 16,000円 |
寝返りを打った時に、肩から頭の高さにフィットしやすくなっており、楽に眠ることができる枕です。
体圧を上手に分散させるための穴があり、体圧を分散させることで力が1箇所に集中して肩が凝ったり頭に力が入ってしまう現象を防ぎ、リラックスした状態で眠れます。
100%天然ラテックスでできており、人にも環境にも優しい自然素材ならではの心地よさでできている枕なので、環境にも配慮した人にはとくにおすすめの枕です。
肩こりに悩んでいる人、いびきで悩んでいる人…と悩み別に枕の形が異なるため、特に困った睡眠の悩みがある人は相談してみましょう。
ラテックス枕を買うならLOHATEX ネックサポートピローが最もおすすめ!
- どの姿勢で寝ても心地のいい感触
- ちゃんと頭を支えてくれる
- 通気性抜群
ラテックス枕を買うとしたら、LOHATEX ネックサポートピローが最もおすすめと言えるでしょう。
LOHATEX ネックサポートピローがどの枕よりも異なる点は、360度の反発力があり、上下縦横斜め、どこを触っても同じ心地を味わうことができます。
そのため枕としての心地のよい反発力を備え、抱き枕やちょっとした昼寝にもかなりおすすめの枕です。
価格は9,660円と少し高く感じるかもしれませんが、耐久力もかなり高く、7〜10年の耐久性があり、長期で使えるのでかなりコスパが良い枕となっています。
ラテックス枕の寿命はどれくらい?
ラテックス枕の寿命は、約7〜10年と言われています。
耐久試験では、8万回行ってもヘタリが見られなかったとのことです。
もちろん、重さや使用頻度によって異なる場合はありますが、かなり長い間品質を保ってくれる枕といえるでしょう。
ラテックス枕はラテックスアレルギーでも使用できる?
ゴムアレルギーがある人は残念ながら、使用できません。
アレルギー症状として、じんましんや痒みなどの皮膚障害が起きる可能性があります。
毎日使用する枕なので、アレルギーの人は無理に使うのは絶対やめましょう。
ラテックス枕のまとめ
- ラテックス枕がおすすめな理由
- 寝心地が魅力的、長年利用できる耐久性、悩みに合わせて選びやすいラインナップ
- ラテックス枕の選び方
- 寝ている時の悩みで選ぶ、枕のサイズで選ぶ
- おすすめのラテックス枕ランキング5選
本記事をまとめると上記のようになります。
ラテックス枕は高反発でもっちりとした感触が特徴の枕です。寝心地が非常に良いので、あなたの睡眠の質を大きく上げてくれるでしょう。
また長年に渡って新品同様に使うことができるので、一度購入したらその後の枕に悩まなくて済むのも嬉しい点です。
ぜひ本記事を参考にラテックス枕を選んでみてください。