あなたは最近、
「食べても食べても満たされない!」
「特に食べたくないのに、ついつい食べてしまう」
そのため、体重が増加してしまった…といったお悩みはありませんか?
必要以上に食べることが続けば、肥満などの生活習慣を悩ますことに…。
そのおさまらない食欲、もしかしたら『睡眠不足』が原因かもしれません!
◇なぜ、睡眠不足だと食欲が出てしまうのでしょうか?
◇無駄な食欲を抑えて、食べ過ぎを予防するにはどうすればいいのでしょうか?
この記事では、睡眠と食欲の関係についてお話いたします!
睡眠不足が食欲を増加させる理由
睡眠不足が続くと、身体にどんな影響があるのでしょうか?
睡眠不足になると、身体の中では
・食欲を亢進させるホルモン「グレリン」の分泌増加
・食欲を抑制するホルモン「レプチン」の分泌低下
といった変化があります。
[参考文献:食と医療2020FALL-WINTERvol.15 P7]
その結果、食欲を抑えることが難しくなり『無意識に食べ過ぎてしまう』という現象が起こってしまうのです。
「睡眠不足が続くと太る」のは、食欲コントロールを司るホルモンが異常分泌されることで食欲が増し、カロリー摂取が増えてしまうからということなんですね。
つい暴飲暴食をしてしまう方は、普段からしっかりと睡眠をとっているかを振り返ってみましょう!
しっかり眠って、適正な食欲
睡眠不足だと食欲が増進する原因として、ホルモンの分泌異常が起こるからということがわかりました。
ということは、良質な睡眠習慣は食欲を適正に抑えるため、ダイエットにつながる可能性が高いというわけですね!
では、良質な睡眠習慣とはどういうことでしょうか。
良質な睡眠習慣
・毎日同じ時間帯に睡眠・覚醒し、リズムが保たれている。
・朝、スッキリと目覚める。
・日中に強い眠気や居眠りをすることがなく、活動できる。
などが挙げられます。
良質な睡眠をとるために心がけたいこと
規則正しい生活
・毎日決まった時間に起床して朝日を浴びることで、体内時計を正常化します。
・朝昼夕と3食なるべく決まった時間に食事をとり、体内リズムを整えましょう。
・夜更かしは控えましょう。
運動習慣をもつ
・日中ウオーキングやジョギングなど、軽く運動することで深い睡眠が得られると言われています。
・運動は寝る3時間前までにに行うと良いでしょう。(寝る直前では身体が興奮して眠れなくなってしまうため)
まとめ
・睡眠と食欲には深い関係がある。
・睡眠不足だと、食欲をコントロールするホルモンの分泌に異常が生じる。
・その結果、食欲を抑えられず食べ過ぎる。
・良質な睡眠習慣で、食欲をコントロールし食べ過ぎを防ぐ。(ダイエットを効果的に)
良質な睡眠習慣で食欲を適正にコントロールして、健康な毎日を過ごしていきましょう!