お肉に関しても、中国語では独特の表現があるようですね。
例えば、
「五花肉」
ってどういうお肉かご存じでしょうか?
中国語で「五花肉」ってどんなお肉?
ヒントは豚肉のある部位を指す言葉です。
スーパーのお肉コーナーでは一般的に売られているお肉ですね。
肉巻きや生姜焼きなどにも使われる、定番の豚肉です。
もう分かりましたか?
お肉コーナーでよく見かける「五花肉」の正解は?
正解は。。。
「豚バラ肉」
でした!「wǔ huā ròu(ウーフアロウ)」と読みます。
なぜ豚バラ肉を「五花肉」と呼ぶようになったのは定かではないものの、一説によると豚バラ肉では、脂身と赤身が交互におよそ5層重なっていることから「五花肉」と呼ばれるようになったとのこと。
そういえば豚バラ肉を扱った中華で「东坡肉(dōngpōròu、トンポーロウ)という料理があります。皮つき豚バラ肉をシンプルに醤油、酒、砂糖で煮含めた中華の定番です。
もとは宋時代の詩人蘇軾が考案した料理だそうで、彼の号である「蘇東坡」から名付けられたそう。
中華料理を食べる機会があれば、ぜひ注文してみてくださいね!