枕(まくら)

一般的に枕(まくら)のサイズ規格ってどれくらいなの?←解説します

枕(まくら)のサイズ規格にはどんなものがある?

「枕のサイズの選び方はどうすれば良い?」
「一般的な枕のサイズってどれくらいなの?」
ニトリの枕ってどんなサイズがある?」
無印良品の枕のサイズ展開を知りたい!」

この記事を読まれているあなたは上記のようにお考えかもしれません。

枕を買おうとすると、様々なサイズがありどれを買うか迷ってしまいますよね。

特にネット上で購入する場合実際のサイズが分かりづらいため困りやすいです。

そこで本記事では、一般的な枕のサイズとサイズを基準にした枕の選び方についてお伝えしていきます

枕のサイズやおすすめの枕を詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

一般的な枕のサイズ規格一覧表

呼称 サイズ(cm) おすすめの人
シングルサイズ
43×63
特にこだわりのない人
セミシングルサイズ
35×50
寝がえりの少ない人、小柄・細身な人
セミダブル(ロング)サイズ
50×70
寝がえりの多い人、大柄な人
ダブル(ロング)サイズ
43×120
2人で使いたい人
ジュニアサイズ
29×40
お子さま、小柄な人
ハーフボディサイズ
80×80
幅広く様々な使い方をしたい人

よくある枕のサイズを表にまとめると上記のようになりました。

それぞれ1つずつ特徴や使い方を見ていきましょう。

一般的な枕サイズ①:シングルサイズ(43×63cm)

シングルサイズは、一番普遍的な標準サイズの枕です。

体が極端に大きい・小さい、寝返りがかなり大きい・多い、2人以上で使いたいなどの条件がない限り、標準サイズを買っておけば間違いないでしょう。

寝具メーカーブランドの西川やテンピュールロフテーなどでもこのサイズの枕を中心に販売されています

一般的な枕サイズ②:セミシングルサイズ(35×50cm)

セミシングルサイズは、シングルサイズよりも一回り小さい枕です。

一昔前はセミシングルサイズが世間の標準サイズとなっていました。

今は、小柄だったり細身だったりする女性に愛用されているサイズですね。

寝転がった際に、枕から肩幅がはみ出ないかどうかを確認してみてください。

また、横幅がかなり狭めなので、細身で小柄と言えど寝返りの多い方には向かないかもしれません

一般的な枕サイズ③:セミダブル(ロング)サイズ(50×70cm)

セミダブルサイズは、シングルサイズよりも一回り大きなサイズの枕です。

大柄でがっしりとした男性にぴったりのサイズ。

ダブルと聞くと2人用の枕だと考える方も多いかもしれませんが、1人用です。

サイズ感は、ホテルに置いてある枕を思い出していただけると分かりやすいかもしれません。

ゆったりと余裕があり、たくさん寝返りを打っても頭が落ちないくらいのサイズです。

大柄な方でなくても、「普段使っている枕だと頭が落ちて困ってしまう…。」なんて寝返りの多い方にもおすすめですよ。

一般的な枕サイズ④:ダブル(ロング)サイズ(43×120cm)

ダブルサイズは、名前の通り2人で使用するための枕です。

縦幅はシングルサイズと同等ですが、横幅はシングルサイズと比べて約2倍の長さです。

サイズからも2人使用に向いていることが分かりますよね。

1人で使用しても問題はありませんが、シングルベッドの横幅には収まりきらないことが多いのでよく注意してください

購入前に、あなたが使っているベッドのサイズを確認することをおすすめします。

一般的な枕サイズ⑤:ジュニアサイズ(29×40cm)

ジュニアサイズは、枕を使いはじめた子供にオススメの枕です。

サイズ感としてはセミシングルサイズよりも一回り小さめですね。

枕を使用し始めるのは大体8~10歳。

中学生などで大きな成長期を迎えるまでは、ジュニアサイズの枕を使うと良いでしょう。

また、セミシングルサイズでは大きいと感じる方にもジュニアサイズの枕はオススメです。

性能で劣ることはないので安心してください。

一般的な枕サイズ⑥:ハーフボディサイズ(80×80cm)

ハーフボディサイズは、枕を様々な用途で使いたい方にオススメです。

例えば下記のような使い方が考えられます。

  • 斜め置きをして、ソファのように寄りかかってリラックス
  • 上半身の下に敷いて、マットレス代わりに使用
  • 横向き寝で脚の間に挟んで、脚枕として使用
  • 足のしたに丸めて置いて、足枕として使用
  • 横向き寝で抱きついて、抱き枕として使用
  • 好きな高さで折って、段差を付けて使用

大体身長の約半分を占める大きさなので、幅広くたくさんの方法で使えますよね。

眠るときだけでなく、普段使いもしたいという方にとっては使う価値ありですよ。

さて、ここまでは一般的な枕のサイズについてそれぞれの特徴をお伝えしてまいりました。

ここからは、お手頃価格、且つ使用感の良さで好評の「ニトリ」、「無印良品」それぞれの枕のサイズを紹介していきます。

ニトリの枕サイズ一覧表

ニトリのサイズ呼称 サイズ(cm) 対応する一般的な呼称
スタンダードサイズ
40×60
シングルサイズ
コンパクトサイズ
35×50
セミシングルサイズ
ミニサイズ
30×50
セミシングルサイズ、ジュニアサイズ
キッズサイズ
25×35
ジュニアサイズ
マルチサイズ
42×65
シングルサイズ
ゆったりサイズ
46×66
セミダブル(ロング)サイズ
大判サイズ
50×70
セミダブル(ロング)サイズ
『肩・首・背中も支える枕』のサイズ
60×75
セミハーフボディサイズ
セミロングサイズ
43×90
セミダブル(ロング)サイズ、ダブル(ロング)サイズ
『いろいろ使えるまくら』のサイズ
43×120
ダブル(ロング)サイズ
その他(冷感まくらや横向き寝枕など)
33~43×50~63
セミシングルサイズ、シングルサイズ

ニトリの枕のサイズは主に上記のように分けられます。

枕自体のラインナップが多いため、サイズ展開もかなり幅広い結果となりました

ぜひこの表を活用し、サイズから絞って購入する枕を選んでみてください。

無印良品の枕サイズ一覧表

サイズ(cm) 対応する一般的な呼称
40×60
シングルサイズ
43×63
シングルサイズ
47×67
セミダブル(ロング)サイズ
50×70
セミダブル(ロング)サイズ

無印良品の枕は、ニトリと比較するとシンプルなサイズ展開になっています。

さらに、『頭を支える沈み込み過ぎないふっくら枕』や『羽根まくら』の2つは、サイズ別・高さ別で同じ中材・造りの枕が販売されています

「素材は気に入ったのにサイズが合わない…。」「感触はぴったりなのに小さすぎて使えなかった…。」といったリスクが減らせるのは嬉しいポイントですよね。

ただ、ジュニアサイズやセミシングルサイズなど小さめの枕は販売されていないので、お子様向けの枕をお探しの場合は別で探す必要があります。

スタンダードなサイズの枕が欲しいという方は、ぜひ無印良品から探してみてください。

枕のサイズ規格についてまとめ

枕のサイズ規格についてまとめ
  • 枕のサイズは主に「シングルサイズ」、「セミシングルサイズ」、「セミダブル(ロング)サイズ」、「ダブル(ロング)サイズ」、「ジュニアサイズ」、「ハーフボディサイズ」の6つに分けられる
  • シングルサイズが最も標準サイズとなっている
  • セミシングルサイズは、小柄な女性などにオススメ
  • セミダブル(ロング)サイズは、大柄な方にオススメ
  • ダブル(ロング)サイズは、2人で1つの枕を使いたい方にオススメ。
  • ジュニアサイズは、枕を使いはじめたお子さまにオススメ
  • ハーフボディサイズは、寝転がる目的以外にも様々な用途で枕を使用したい方にオススメ
  • ニトリの枕はサイズ展開がたくさんある
  • 無印良品の枕は、サイズ別・高さ別に同じ中材や造りの枕を販売している

枕のサイズ規格についてまとめると上記のようになりました。

あなた自身の体格や寝返りの幅、多さに合わせて枕のサイズ選びをしてみてください

正しいサイズの枕で眠れば、睡眠の質が上がりますよ。

この記事が、枕のサイズについて知りたい方の参考になれば幸いです。

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ABOUT ME
いずみ
20代。 睡眠に関しての悩みは、寝つきが悪いことと目覚めやすいこと。 身体の疲れ感がなかなかとれずに悩んでいました。 そんなとき「BAKUNE」リニューアルモデルのリカバリーウェアに出会い、試してみることに。 着心地や機能性を紹介するので、ぜひ購入する際の参考にしてください。