漢字読み講座

【今日の難読漢字】「 四十万」「殿」「鍬形」「鎬」「浣熊」あなたは読めますか?

今日の難読漢字は

「四十万」

「殿」

「鍬形」

「鎬」

「浣熊」

の5つです。

さて、なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「四十万」

一瞬、「四万十川(しまんとがわ)」で有名な高知県の「しまんと」にも見えますが、漢字の並びが違います。

そう、「四万十」ではなく「四十万」です。

石川県の人なら読めて当然?さて、何と読むのでしょうか?

 

「四十万」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇じ〇」の3文字です。

ヒント➁ 石川県金沢市にある地名です。

 

「四十万」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「しじま」です!

 

「四十万」は、石川県金沢市にある地名です。

金沢市といったら、「絢爛豪華な加賀百万石の歴史」で有名ですね。

市内には歴史を物語るスポットが多く、城下町のシンボル「金沢城公園」や日本三名園のひとつ「兼六園」は必見!

 

そんな金沢市にある地区の一つが四十万です。

【四十万にある四十万駅のご紹介】

石川県金沢市四十万4丁目にある「北陸鉄道石川線の四十万駅」は、なんと無人駅なんです。

無人駅とは、駅員が配置されていない鉄道の駅のこと。駅員による出札や改札・集札がないので、バス停のようなイメージですね。なお、無人駅の「無人」とは、利用客の多い・少ないとは関係がありません。駅にもいろいろあって、また知識が増えました!

2つ目の漢字は「殿」

「殿」と書いて、何と読むのでしょうか?

そのまま「との」と読みますが、今回は違う読み方にチャレンジしてみましょう!

 

「殿」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇〇」4文字です。

ヒント② 戦時中に使われた言葉です。

 

「殿」の読み方の正解は・・・・?

 

 

正解は、「しんがり」です!

 

「殿」とは、戦の中、劣勢になると撤退して態勢を整えることになりますが、この撤退の際に敵側の足止めを行う役、という意味です。

有名な例では、豊臣秀吉の出世過程の一つである、織田信長による朝倉攻めの時の「殿」です。

これは、朝倉義景の討伐を企てた織田信長が、越前に攻め入ろうとしたその時に身内の裏切りにあい、金ヶ崎を撤退する話ですが、このときの「殿」を志願したのが後の豊臣秀吉とされています。

劣勢の状況で敵の足止めを行うのですから、まさに生死をかけた役割と言えますね。

 

現在でも「殿をつとめる」なんて使い方をしますが、生死までいかずとも、非常に大事な局面を左右するような場面で使われたりします。

何事にも、殿をつとめる意気込みで臨んでみるのもいいかもしれませんね!

3つ目の漢字は「鍬形」

「鍬形」

この字を訓読みにすると、「くわ」と「かたち・かた」ですね。

さて、農業で使う「鍬の形」、さあ、何と読むのでしょう?

 

「鍬形」の読み方のヒントはコレ!

 ヒント① 「〇〇〇〇」4文字です。

ヒント➁ 甲冑マニアの方なら簡単?武士の武具の一部分です。

ヒント③ 男の子が好きなあの虫の名前でもあります。

 

「鍬形」の読み方の正解は・・・・?

 

 

正解は、「くわがた」です!

 

この「鍬形」はいろいろな意味がありますが、主に

1 武士がかぶっていた兜の前部についている、威厳を示す飾り。

2  鍬を作る際の、1に似た鉄の「型」。

3 昆虫の クワガタムシの別名。

の意味があります。

 

「戦国武将の兜をイメージしてください」と言うと、誰もが三日月の形をしたものやとんがったものが兜の前部分についているものが想像できると思いますが、あれが鍬形です。

 

リーダーになる人は威厳を示すことも必要ということでしょうか、平安時代の戦には鍬形がついた兜がすでにあったそうですよ!

4つ目の漢字は「鎬」

塙(はなわ、はにわ)の字にも似ていますが、違いますね。

金がついていることから、金属関係のものであることは想像できますが・・・

「鎬」という1文字、あなたは分かりますか?

 

「鎬」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇の〇」3文字の言葉です。

ヒント➁ 用法は、「〇〇〇を削る」です。

ヒント③ 刀剣マニアの方なら分かるはず!

 

「鎬」の読み方の正解は・・・・?

 

 

正解は、「しのぎ」です!

 

よく、「鎬を削る」と言いますが、これは「熾烈な争い」のような意味があります。

ところで、この「鎬」とは一体何でしょうか。

 

鎬とは、昔の武士がもっていた刀の一部分の名称です。

刀の刃を横からみたときに、真ん中あたりに見える直線部分のことで、皆さんが普段よく使う包丁にもうっすら見えるものもあります。

刀の切れる刃の側と、切れない背面の峰との間にある「鎬」。これが削れるほどの戦いというのが、「鎬を削る」という言葉の由来となっています。

5つ目の漢字は「浣熊」

「熊」という字が入っているので、何かの動物の名前であることは想像できます。

「浣」の字は、どうしても「浣腸」が浮かんでしまいますが・・・

さあ、何と読むのでしょう?

 

 「浣熊」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① レッサーパンダに似た、小型の動物の名前です。

ヒント➁ 「熊」というよりタヌキに近い動物です。

 

「浣熊」の読み方の正解は・・・・?

 

正解は、「アライグマ」です!

 

「浣」の一文字で「洗う」と読むの?と疑問に思ってしまいますよね!

でも、「浣腸」という言葉があるとおり、お腹をきれいにするという意味がありますので「浣」は訓読みで「あらう」とも読みます。

アライグマは、タヌキと非常によく似ている動物ですが、タヌキとの違いは「長いふさふさとした、黒い横シマの尻尾」です。

手を洗うしぐさが可愛いアライグマ、漢字の表記は「浣熊」ではなく、イメージ通り「手洗熊」の方が良かったのに・・・と思うのは私だけでしょうか。

まとめ

今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?

ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆

最後までお読みいただきありがとうございました!

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