漢字読み講座

【今日の難読漢字】「八百長」「山姥」「奈落」ってなんて読む? これがサッと読めればカッコいい!!

今日の難読漢字は

「八百長」

「山姥」

「奈落」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「八百長」です!

八百長」と書いて、なんと読むか分かりますか?

漢字が苦手と言う人でも、読めそうな簡単な漢字だけで構成された「八百長」。

今回の問題は簡単だったかもしれませんね。

さて、「八百長」と書いて、なんと読むでしょうか?

「八百長」読み方のヒントは?

「八百屋」「八百万」(やおよろず)など、

そもそも「八百」は百の八倍という意味で、数が極めて多いという意味です。

八百万の神は、全ての物に神様が居るという意味で付けられています。

「八百長」は、話し合いで勝敗は決まっているのに、表面だけ真剣に勝負を争うように見せかけること。

真剣勝負が見たくて勝負を見守っている人は、すでに勝負が決まっていたと聞けば当然怒りますよね。

相撲、野球、サッカーなど八百長疑惑はたえません。

「八百長」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「八百長」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「やおちょう」

です!

 

「八百長疑惑」なんて見出しによく使われていますね。

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「山姥」です!

山姥」と書いて、なんと読むか分かりますか?

山に住む優しいおばあさん・・・のことではありません。

妖怪の一種です!

さて、「山姥」と書いてなんと読むでしょうか?

「山姥」読み方のヒントは?

アニメなどに出てくる「山姥」は一見怖そうに見えますが、実は優しいという設定です。

しかし本当の山姥は、山奥に住み、道に迷った旅人を泊まらせて、旅人が眠った所で食い殺すといわれています。

「食わず女房」や「牛方山姥」などの昔話でも、山姥の恐ろしさを発揮していますよね。

山でなくても怒りに狂った女性の事を「山姥」なんて揶揄してさらに怒られたり。

しかしそれでも地域によっては、山姥が家に取り憑くと家が栄えるといわれている地方もあり、昔話のように一概に恐ろしいだけのものではないようです。

「山姥」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「山姥」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「やまんば」

です!

 

また、(やまうば)と読んでも正解です。

山奥で道に迷っていて、そこに突然普段着のおばあさんが出てきたらそれだけで心臓が止まりそうです!

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「奈落」です!

奈落」と書いて、なんと読むか分かりますか?

表現として「奈落の底」とか「奈落の落とし穴」とかよく使われていますよね。

使った事はあるかも知れませんが、「奈落」って何のことか知っていますか?

それでは、「奈落」と書いてなんと読むでしょうか?

「奈落」読み方のヒントは?

誰でも「奈落」のイメージは合っていると思います。

これ以上どうにもならない、どんづまり、どん底という意味です。

「奈落の底へ突き落される」なんて言い方もありますね。

どこまでも深い闇に落とされるようで、とても怖いです。

実は「奈落」は仏教でいう所の地獄の事でもあり、地獄に落ちることを奈落に落ちる、奈落に落とされる、地獄での苦しみを例えて「奈落の苦しみ」などと言います。

どちらにせよ、奈落はこれ以上はない酷い状態という意味には変わりはないです。

「奈落」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「奈落」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「ならく」

です!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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とにかく本が好きです!