今日の難読漢字は
「靫葛」
「薯蕷芋」
「菜単」
の3つです。早速いってみましょう!
まず最初は「靫葛」
ヒントは全体で6文字、「〇〇〇〇〇〇」となります。
ある植物の名前ですが、ちょっと珍しい植物なので、写真や動画では見たことが
あっても、実物を見たことがあるひとは意外に少ないかもしれませんね。
最初の一文字目は「う」です。
この植物の一番の特徴は、なんといっても「食虫植物」であることです。
円筒状の袋で虫を捕らえる映像を、テレビなどで見たことあるひとは
結構いらっしゃると思います。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「靫葛」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/02/4247942_m.jpg)
「うつぼかずら」
です!
食虫植物としてはハエトリソウと並ぶメジャーな存在ですね。
ポケモンのウツボットのモデルとしても有名です。
ウツボカズラは円筒状の袋の底に消化液を溜めており、袋に入り込んできた虫を
蓋をして逃げ場をふさぎ、消化液で溶かし、栄養として取り込みます。
虫取りとしてよりも、その特異なビジュアルのため、主に観賞用として育てられているとのこと。
2つ目は「薯蕷芋」
ヒントは全体で5文字、「〇〇〇〇〇」となります。
名前に芋とある通り芋を指しますが、ある特徴のある芋の総称です。
最初の一文字目は「と」です。
すりおろした状態をこのように呼びます。おそばやごはんにかけて食べたり、
焼いてお好み焼きのようにして食べたり、とてもおいしいのに栄養満点な食べ物です。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「薯蕷芋」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/02/4247942_m.jpg)
「とろろいも」
です!
とろろいもは特定の芋の品種を指すのではなく、
粘り気のある芋をすりおろしてとろろにしたものの総称です。
山芋のほかにも、まっすぐで棒状の長芋、山に自生している自然薯、
人間のこぶしのような形をしたつくね芋、いちょうや人間の手のひらのような
形をした大和芋など、実に様々な芋から作られます。
とろろは栄養満点なだけではなく、はアミラーゼやジアスターゼといった胃の消化を
助ける酵素も豊富に含まれており、特に暑い時期などにぴったりな食材です。
ぜひ積極的に摂っていきたいですね!
最後の難読漢字は「菜単」
ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
日常的によく使う&耳にする言葉なので、漢字で書くとこうなるんだ!?と
驚く人もいるかもしれません。
最初の一文字目は「め」です。
外で食事をする際に、多くの人がこれを目にすることと思います。
手元で見るタイプが多いですが、お店の壁に貼られているパターンも
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「菜単」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/02/4247942_m.jpg)
「メニュー」
です!
菜単は元々、中華料理の献立表のことを指す言葉ですが、
同じ意味のメニューという読み方もされるようになりました。
厳密な中華料理の菜単だと、前菜・主菜・点心という項目で
構成されているそうです。
また中国でも地域によっては「菜譜」と表記することもあるそうです。
外で食事を注文する際にみなさんこれを見るかと思いますが、
おいしそうな数々の料理の写真が並んでいると、
空腹も相まってワクワクが止まりませんよね!
注文後にも、次来たらこれ食べようとか、いつまでも見てしまうことがあります。