漢字読み講座

「陥穽」の読み方は?「かんい」ではありませんよ【難読漢字】

「陥穽」の読み方をご存じでしょうか?

「陥」の方はよく見かけるのですが「穽」という字は見たことがないという方も多いかもしれません。

「井」という字が見えるので「かんい」と読みたくなりますが、それは間違いです。

「穽」は漢字検定1級レベルの漢字なので、超難問ですね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「陥穽」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 落とし穴や罠(わな)のこと
  3. 「これは敵が仕掛けた陥穽ではないだろうか」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「陥穽」の読み方!正解は!?

正解は「かんせい」です!

「陥穽(かんせい)」とは落とし穴や罠、策略のことをいいます。

「陥」は、落ちる、入り込む、だますといった意味。

「穽」は訓読みで「おとしあな」と読むことができます。

つまり「陥穽」は人をだましたり、陥れるための落とし穴といった意味になるのです。

また、策略に陥れられることを「陥穽に陥る」と言います。

ABOUT ME
mint_02
ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!