敷布団を洗濯せずに放置すると、汗やカビなどの汚れが蓄積し続けてしまいます。
とはいえ、
「敷き布団の洗い方が分からない!」
「敷布団ってどこで洗えるの?」
こんな風にお考えの方は多いかと思います。
そこで本記事では、敷布団の洗い方4パターンと、洗濯したほうが良い理由をお伝えします。
この記事を読めば、毎日清潔な敷布団で眠れるようになりますよ。
目次
敷布団を洗濯したほうが良い理由2つ
- 汗などの汚れが蓄積している
- カビやダニが繁殖している
敷き布団を洗濯した方が良い理由は、上記2点になります。
1点ずつ詳しく説明します。
敷布団の洗濯理由①:汗などの汚れが蓄積している
敷布団には、汗や皮脂・垢・皮膚・髪の毛などたくさんの汚れが蓄積しています。
敷布団カバーを使用していたとしてもです。
特に汗は一晩でコップ1杯~500mlペットボトル1本分の汗をかくと言われているくらいです。
単純計算で1年の間に182リットル分の汗が染みついていると言えるでしょう。
想像するだけで、洗濯する重要性が伺えますね。
敷布団の洗濯理由②:カビやダニが繁殖している
染みついた汗や保管状況が原因で、カビやダニが繁殖している敷布団は多いです。
カビやダニは湿度の高い場所を好むからです。
さらにカビの場合は髪や皮膚などをエサとして繁殖するため、洗濯していない敷布団は繁殖するのに最適な場所となってしまっています。
また、繁殖済みのダニやカビは天日干しだけでは除去できないのが現実。
洗濯しないとキレイになりません。
カビが生える原因&対策についてより詳しくは、敷布団のカビは放置すると危険…!カビを落とす方法や対策法を紹介の記事をご覧ください。
敷布団は自宅で洗濯できる?
- 洗濯表示が、「洗濯OK」となっている
- 洗濯機の中に、敷き布団が収まる
上記に当てはまる敷布団であれば、自宅で洗濯できます。
「手洗いOK」となっている場合は、手洗いをしてください。
また、洗濯機に収まらない場合は、コインランドリーにもっていくのが賢明です。
敷布団の洗濯表示は以下の通りです。
上記の洗濯表示がない場合、地域のクリーニング店に相談してみましょう。
ドライクリーニング等で対応してもらえる可能性が高いです。
ということでここからは、以下4パターンの洗濯方法を紹介します。
(クリックで詳細に飛べます!)
気になる洗濯方法を確認してみてください。
敷布団を自宅で洗濯する方法
- 敷き布団を縦長になるように巻いていく
- 巻き終わったら、3~5カ所をひもで縛る
- 縛った敷布団を洗濯機に入れ、洗濯機を回す
- 脱水まで終えたら、乾ききるまで干す
敷布団を自宅で洗濯する方法はこちらです。
洗濯機で洗う際は、必ず洗濯表示を守りましょう。
干し方については、後述します。
敷布団を自宅で手洗いする方法
- お風呂場の浴槽に、30℃のぬるま湯を1/3程度入れる
- ①に洗濯洗剤を入れ、かき混ぜる
- 敷き布団を浴槽に入れ、足で踏んで揉み洗いをする
- お湯が汚れたら、①からやり直す
- 踏んでもお湯が汚れなくなったら、お湯を抜く
- お湯を抜いた浴槽で敷布団を踏み、水分を抜く
- 水分を抜ききったら、乾ききるまで干す。
敷布団を自宅で手洗いする方法は、このようになります。
天日干し可能の素材であれば天日干しをしてください。
陰干し推奨の素材は、夜21時から朝7時など、太陽の出ていない時間帯に干すと良いですよ。
日中は屋内の通気性が良い場所で干しましょう。
敷布団をコインランドリーで洗濯する方法
- コインランドリーへ敷布団を持っていく
- 敷き布団を縦長になるように巻いていく
- 巻き終わったら、3~5カ所をひもで縛る
- 縛った敷布団を洗濯機に入れ、洗濯機を回す
- 洗濯した敷布団を乾燥機に移し、乾燥する
- 乾燥できていなければ、もう一度乾燥機にかける
- 乾燥させた敷布団を自宅へ持ち帰る
敷き布団をコインランドリーで洗濯する方法はこのようになります。
ダンブル乾燥禁止の敷布団もあるので、タグをよく確認するようにしてください。
乾燥禁止の場合は脱水のみ行い、自宅で天日干し・陰干ししましょう。
敷布団をコインランドリーで洗濯する方法についてより詳しくは、コインランドリーでの敷布団の洗濯・乾燥4手順|初心者でも簡単の記事をお読みください。
敷布団をひもで縛るコツや、タグの見方を詳細に解説しています。
コインランドリーでの洗濯を検討中の方は必見です。
敷布団をクリーニングで洗濯する方法
- 宅配型クリーニング
- 店舗型クリーニング
敷布団をクリーニングに出す場合、上記2つの方法が選べます。
宅配型クリーニングには敷布団を運ぶ手間がないメリットがある一方、費用や期間がかさむデメリットがあります。
店舗型クリーニングの場合、費用や期間は少なく見積もれますが、クリーニング店まで敷布団を運ぶ手間がかかります。
日数や費用についてより詳細は、敷布団はクリーニングに出せる?値段・料金や日数・期間を紹介!の記事で解説しています。
クリーニングに出す際のポイントも紹介していますので、敷き布団のクリーニングを検討中の方は、ぜひじっくりとお読みください。
敷布団の洗濯方法についてまとめ
- 敷布団を洗濯しないと、汗や皮脂、ダニ・カビが蓄積する
- 敷布団を洗濯する方法は「自宅で洗濯」・「自宅で手洗い」・「コインランドリーで洗濯」・「クリーニング店で洗濯」の4パターンがある
- 自宅の洗濯機に敷布団が入る・洗濯表示が洗濯OKの場合は、自宅での洗濯が可能
- 洗濯表示が手洗いOKの場合は、自宅の浴槽で手洗いが可能
- 自宅の洗濯機に敷布団が収まらない場合、コインランドリーで洗濯すると良い
- 洗濯表示が洗濯NGでも、クリーニング店であれば対応してもらえるケースが多い
敷布団の洗濯方法についてまとめると、上記のようになりました。
まずは洗濯表示を確認し、どの方法で洗濯するか選んでみましょう。
綺麗に洗濯した敷き布団で眠れば、毎日快眠できるはずですよ。
この記事が敷布団の洗濯方法について知りたい方の参考になれば幸いです。