以前、筆者が紹介させていただいた筋膜リリースに欠かせないアイテム「ランブルローラー」ブランドから発売されているビースティボール。
見た目は可愛いけど、これがまたかなり痛い!けど、辞められない爽快感。この不思議なリラックスグッズについてご紹介します。
1.ランブルローラーとは
ストレッチ用ポール等やマッサージボールを販売するブランドで、ランブルローラーのポールは突起の1つ1つが大きく、硬い事で効果的な筋膜リリースが出来る優れものです。
類似する商品が多い中芸能人にも愛用者が多いブランドで、お値段は他社より高い分その品質や筋膜リリースの効果の高さが特徴です。
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2.ビースティボールの機能紹介
(1)他社製品との違い
最も大きな違いは、他社製品の場合マッサージボール単体での販売、使用が当たり前なのに対してビースティボールは土台またはビースティフック(別売り)という金属製のフックと合体する事で更に効果的な使い方が可能です。
(2)効果的な使用方法
①患部の上を手で転がす 痛さレベル★
最もシンプルな使い方で、脚や腕、胸筋をほぐすために手でコロコロ転がします。自分で力加減ができるので痛さの調整が楽です。ストレッチ用ポールと違って身体を起こしたまま、椅子に座ったままなど様々なシーンで使えるのがメリットです。
②壁に台座で固定して体重を預ける 痛さレベル★★
この土台、ネジ穴が開いていて壁などに固定する事が出来るのです!
これによって背中や腰・肩の高さに合わせて固定する事で体重を預けるだけでピンポイントの刺激を得る事が可能。横にならずに使えるメリットがあります。
③フックに固定して、僧帽筋を刺激する 痛さレベル★★★
別売りのビースティフックと合体させることで、背中や腰などを自分の加減で刺激する事ができます。土台を壁などに固定する事が出来ない方、自分で狙って凝りを刺激したい方におすすめです。
フック自体が金属製でかなり重いので取り扱いには注意が必要ですが力を込めて前面に引っ張る=凝りを刺激してもびくともしない頑丈な造りなので安心して利用できます。
④台座に固定してその上に乗る 痛さレベル★★★★
今度は地面に固定または置いてその上に乗ります。
青竹やゴルフボールに乗った時の痛み・刺激とも違いピンポイントで凝りに突起が突き刺さります!ボールのまま乗って、ぐりぐり足裏全体を刺激しても良し、台座に固定して一カ所を集中的に攻めても良し。痛いです。
⑤膝裏に乗せて正座する 痛さレベル★★★★★
痛すぎてあまりやりたくない位の刺激がこちら。
膝裏・太もも・ふくらはぎを一遍に刺激できるので効率的ですが、逃げ場なく体重を乗せるので負荷はこれまでの使い方以上。一気にやると筋を違えてしまうので、徐々にならしていきましょう。涙が出る時もあります。
3.ビースティボールの注意点
凝りを集中的にほぐしてくれるからと、躍起になって一カ所に対して集中的に使うのは危険です。突起が深くまで食い込む分、赤く跡が残ったり筋繊維を痛めてしまう恐れがあります。
私も実際、脚のむくみが激しい時に足裏に対して体重をかけて何度も使い続けていたら、筋張った痛みを感じて慌てて止めたことがあります。(しばらくして痛みは引きました)
何事も加減が大事。マメに使い続けて、深い凝りが発生しないようにしましょう。
4.まとめ
手軽にできるマッサージグッズとしておすすめのビースティボール。
見た目の可愛さと手軽さとの反面、泣くほど痛い時もある効果が期待できるグッズです。お値段もランブルローラーのストレッチ用ポールに比べればお安いので、ぜひ1つ外出用などとしてもお試しください!