漢字読み講座

【「玄人」の「鳥」って、プロの鳥のこと??】「玄鳥」、あなたは読めますか?

1文字目の「玄」は、「玄人」でもお馴染み、「その道のプロ」を表す言葉ですね。

 

ということは「プロの鳥」とも読み取れますが、「玄」という1文字だけでは「赤や黄色を含んだ黒」や「医者」を指す言葉になります。

 

・・・ますます意味が分からなくなってしまいましたが、最初の「赤や黄色を含んだ黒」という線から推理すれば、「そういう色をした鳥」が筆頭ですね!

 

さあ、この「黒くてプロの鳥」はいったい何の鳥??

 

「玄鳥」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 一般的には他の漢字1文字で表します。

ヒント➁ 「〇〇〇」の3文字です。

ヒント③ 佐々木小次郎の必殺技といえば??

 

「玄鳥」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「つばめ」です!

 

一般的に「つばめ」といえば、「燕」という漢字を使いますが、「玄鳥」でも「つばめ」と読みます。

 

「つばめ」は、喉の部分が赤色をしていて、その他の身体の大部分は黒色なので、まさに「玄」が表す言葉そのままですよね!

 

「つばめ」は北半球であれば、広範囲で繁殖している鳥で、なんと沖縄県でもその姿を確認することができます。

 

軒下に巣を作られてしまうとフンでひどいことになりますが、雛が一生懸命、口を開けてエサを待っている姿は可愛いものですよね!