今回の難読漢字は「蹲る」「靱やか」「鎹」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「蹲る」
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「蹲る」
これ、何と読むかわかりますか?
なかなか書いたことがない漢字だと思います。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「蹲る」読み方のヒント!
「蹲る」は、とある動作を表した言葉です。
「〇〇〇〇る」と読みます。
思ったよりも長い読み仮名ですよね笑
さて、読めたでしょうか?
「蹲る」の読み方、正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/02/4247942_m.jpg)
気になる正解は…
「うずくまる」
です!
「蹲る」は、
「体を丸めてしゃがみこむ様子」を表す言葉です。
「立ちくらみがしてその場に蹲る」
「駄々をこねておもちゃの前で蹲る子ども」
などで使われます。
みなさんも、言葉は使ったことがあるのではないでしょうか。
また、この漢字には「つくばる」という読み方もあります。
こちらは「這いつくばる」のつくばるです。
意味は「地面にはうようにしてうずくまり、平伏する」こと。
「うずくまる」も「つくばる」も、姿勢を低くする様子を表していますね。
ちなみに「うづくまる」と書いてしまいがちですが、
正しくは「うずくまる」です。
こちらも間違えずに使えるようになりましょう!
動作としては知っていて、言葉も知っているはずなのに、
漢字にされると途端にわからなくなる「蹲る」。
しっかり覚えてスマートに読めるようになりましょう!
2問目はこの漢字!「靱やか」
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「靱やか」と書いて、なんと読むか分かりますか?
靱やかさを身に付ければ、鬼に金棒です!
最近では人間も靱やかに強くなることが一番だといわれています。
さて、「靱やか」と書いてなんと読むでしょうか?
「靱やか」読み方のヒントは?
考えや対応が柔軟な様子のことも、「靱やか」といいます。
昔の教育はとにかく強くなるように、一方的に抑え込むやり方でしたが、
最近では靱やかに強くなることが一番だといわれています。
弾力に富んで、よくしなり、それでも元に戻ろうとする強い力を蓄えると、挫折も軽々と乗り越えられるようになります。
あまりに硬すぎると、折れると戻らないですからね。
「靱やか」は、動作がごつごつしていない様子という意味もあります。
何事も「靱やかな身のこなし」ができるようになるのが理想ですね!
「靱やか」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇やか」です。
さて、もうわかりましたか?
「靱やか」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/maru_gazo-5.jpg)
正解は・・・
「しなやか」
です!
他にも態度が上品で洗練されているという意味もあり、「靱やか」という言葉はほぼ誉め言葉として受け取っていいでしょう。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「鎹」
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「鎹」と書いて、なんと読むか分かりますか?
釘の一種で、実際に使った事はないかもしれませんが、木造住宅には使われている物です。
実は釘の名前として使われるよりも、ことわざ的な意味合いで使われることの方が多いかと思います。
釘に対することわざだと「豆腐に鎹」ですね!
もちろんかなづちではありません。
さて、「鎹」と書いてなんと読むでしょうか?
「鎹」読み方のヒントは?
「鎹」は、カタカタの「コ」の形をしており、両方の先端が尖っていて両方を木材に打ち込んで木材を繋ぐ役目をします。
なので「豆腐に鎹」は、豆腐に釘を刺しても意味がないということです。
暖簾に腕押しのような使い方をします。
しかし、もっと使われていることわざは「子は鎹」でしょう。
子どもが居る事によって、人と人とをつなぎとめることができます。
「鎹」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「鎹」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/09/scale-2635397_1280.jpg)
正解は・・・
「かすがい」
です!
繋ぎとめるという意味もあり、いい意味で使われることが多いです。
子どもが居ないと口も利かない・・・という夫婦でも、子供が居ることで話をすることもあるでしょう。
ぜひ、覚えておきましょう。
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