「焙烙」の読み方をご存じでしょうか?
「焙」は「焙煎(ばいせん)」の「ばい」なので「ばいらく」と読んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら間違いです。
では、一体何と読むのでしょう…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「焙烙」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 調理器具の一種
- 茶や豆などを煎るのに使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「焙烙」の読み方!正解は?
正解は「ほうろく」または「ほうらく」です!
「焙烙(ほうろく/ほうらく)」とは素焼きの平たい土鍋の一種で、茶や豆、塩、胡麻などを煎るための調理器具のこと。
焙烙がいつ頃から日本で使用されたのかは定かではありません。
しかし、一説によると江戸時代には焙烙を使って蒸した焼き芋が売られていたという話があり「日本初の焼き芋」と言われています。
焙烙は江戸時代には既に庶民の生活に根付いていたようですね。
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