漢字読み講座

【今日の難読漢字】「海星」「殿」「意匠」「蟷螂」「牛蒡」ってなんて読む?

今日の難解漢字は、

「海星」

「殿」

「意匠」

「蟷螂」

「牛蒡」

です!

どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、

なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「海星」です!

「海の星」と書いて何と読むでしょうか。

字だけ見てもすごくロマンチックな気がしてきて、キレイな海に似合いそうですね。

さぁ、何と読むのでしょうか?

 

「海星」の読み方のヒントはコレ!

 

ヒント① あまり動かないイメージがある生き物です。

ヒント② まさに読んで字のごとし、海の中にいる星の形をした生き物です。

 

字からも想像がついた方も多いのではないでしょうか?

 

「海星」の読み方の正解は・・・

正解は、「ヒトデ」です!

 

まさに海の星!っていう姿形をしていますね。

名前の由来は、人の手の形をしているから「ヒトデ」だそうです。

 

でも、その形から手ではなく星に見立てて、名前を付けた方はセンスがありますね!

英語だと「星の魚」、フランスやドイツでも「海の星」なんて名前がついているくらい、やっぱりどの国の人も「星」を連想するみたいですね。

 

漢字の表現が「人手」にならなくて本当に良かったです。海の中にたくさん人の手があったら怖いですから・・・。

2つ目の漢字は「殿」です!

「殿」と書いて、何と読むのでしょうか?

そのまま「との」と読みますが、今回は違う読み方にチャレンジしてみましょう!

 

「殿」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇〇」4文字です。

ヒント② 戦時中に使われた言葉です。

 

「殿」の読み方の正解は・・・・?

 

 

正解は、「しんがり」です!

 

「殿」とは、戦の中、劣勢になると撤退して態勢を整えることになりますが、この撤退の際に敵側の足止めを行う役、という意味です。

有名な例では、豊臣秀吉の出世過程の一つである、織田信長による朝倉攻めの時の「殿」です。

これは、朝倉義景の討伐を企てた織田信長が、越前に攻め入ろうとしたその時に身内の裏切りにあい、金ヶ崎を撤退する話ですが、このときの「殿」を志願したのが後の豊臣秀吉とされています。

劣勢の状況で敵の足止めを行うのですから、まさに生死をかけた役割と言えますね。

 

現在でも「殿をつとめる」なんて使い方をしますが、生死までいかずとも、非常に大事な局面を左右するような場面で使われたりします。

何事にも、殿をつとめる意気込みで臨んでみるのもいいかもしれませんね!

3つ目の漢字は「意匠」です!

読み方は何?と聞かれれば、音読みの「いしょう」以外に考えられないですが、何か当て字のような読み方をするんでしょうか?

 

そもそも、この「意匠」という言葉は普段聞きなれないので、その意味も何だかあやふやですが、なんとこの言葉のついた法律もあるんです!

 

今回はヒントも見ながら、この漢字のもつ意味も含めて一緒に考えていきましょう!

「意匠」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① これは音読みにするだけです。

ヒント➁ 「〇〇〇う」の4文字です。

ヒント③ 法律名はそのまま「意匠法」です。

 

「意匠」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「いしょう」です!

 

読み方はずばりそのままでしたね!

 

でも、単純に音読みで正解しただけでは言葉として使えませんから、「意匠」の意味もご紹介します。

 

「意匠」は、ずばり「デザイン」のことです。

 

アーティストは様々なデザインを創作しますが、その数や種類が膨大なため他の誰かが作ったものと似通っていたり、盗作されてしまうこともしばしば。

そんな背景をもとに作られたのが「意匠法」。アーティストが考案したデザインを保護するための法律で、その守られる権利を「意匠権」なんて言ったりします。

 

こういう難しい言葉を知っていると、「その衣装の意匠は良いね!」なんて、親父ギャグっぽくいってもインテリに聞こえちゃうのが不思議www

4つ目の漢字は「蟷螂」です!

「蟷螂」の読み方をご存知でしょうか?

「とうろう」とも読みますが、今回はそれ以外の読み方でお答えください。

虫編がついているので、どうやら虫の名前のようですね…

さて、あなたには読むことができますか?

「蟷螂」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 原っぱなどでよく見かけるメジャーな昆虫です
  3. 三角頭と、斧のような前肢を持ちます

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「蟷螂」の読み方!正解は…!?

正解は「カマキリ」です!

誰でも知っている昆虫ですが、漢字で見るのは初めてという方も多いのではないでしょうか?

カマキリの前肢は鎌のように見えるため「鎌切」と書かれることもありますね。

「蟷螂」を使ったことわざに「蟷螂(とうろう)の斧」があります。

この場合は、カマキリではなく「とうろう」と読みますが、「とうろう」もカマキリのことです。

意味は「力のないものが強い敵に立ち向かって、無謀な抵抗を行う」こと。

「窮鼠(きゅうそ)猫を噛む」ということわざがありますが、意味としてはよく似ていますね。

5つ目の漢字は「牛蒡」です!

「牛蒡」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(ぎゅうぼう)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?

 「牛蒡」読み方のヒントは?

ヒントはある野菜の名前です!
なかなか主役になるタイプの野菜ではないですが、
独特の風味やしっかりとした食感で存在感を示すタイプの野菜です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?

 「牛蒡」読み方のもうひとつのヒントは?

3文字の野菜です!
見た目は長く、泥付きのままスーパーで売っていることも多いですね。

 「牛蒡」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「ゴボウ」
です!
ゴボウといえば、ほんのり土の匂いがするような素朴な風味と、その固めの食感が楽しい
オンリーワンの野菜ですよね。
ゴボウの栄養素といえば食物繊維が一番に浮かびますが、むくみや高血圧を予防するカリウム、抗酸化作用の代表格ビタミンCも豊富で、美容にもっともよい食材のひとつです。
そんなゴボウに「牛」の字が使われているのはなぜでしょうか?
ゴボウは中国から伝わったと言われています。
ゴボウは「蒡」と呼ばれるワラビに似た草とよく似ており、大きいという意味の「牛」と
くっついて牛蒡となったそうです。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉も中国から伝わったものですが、ここでいう牛も
大きな組織という意味で、中国では昔から大きいといえば牛だったのですね。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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flower
とにかく本が好きです!

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