漢字読み講座

【今日の難読漢字】「弱冠」「瞠る」「嗜む」ってなんて読む? 全部読めて当たり前!?

今日の難読漢字は

「弱冠」

「瞠る」

「嗜む」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「弱冠」です!

弱冠」と書いて、なんと読むか分かりますか?

弱い王冠のことではありません。

男子で20歳のことを指しています!

さて、「弱冠」と書いてなんと読むでしょうか?

「弱冠」読み方のヒントは?

弱い冠という意味ではなく、まだ年が若いという意味で使われています。

男子で20歳のことを「弱冠」と言いますが、20歳前後の男子であれば「弱冠19歳で達成!」などと使うことができます。

元々、中国では「弱」と言われている20歳男子が元服して「冠」をかぶることから生まれた言葉なので、「弱冠」というのです。

何歳まで「弱冠」と使えるのか? という疑問も湧いてきますが、30歳を超えると違和感が出てくるように思えます。

同じ読み方をする「若干」は、そこまで多くない数量の事を指しているので、間違えて書いてしまわないようにしましょう。

「弱冠」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「弱冠」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「じゃっかん」

です!

 

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「瞠る」です!

瞠る」と書いて、なんと読むか分かりますか?

表現としてよく使われている言葉なので、絶対に聞いたことがあると思いますし、見たこともあると思います。

驚いて見るという様子を表せる言葉ですね!

さて、「瞠る」と書いてなんと読むでしょうか?

「瞠る」読み方のヒントは?

驚いた時に目が大きくなりますよね?

それが「瞠る」です!

「子供の成長に目を瞠る」「素晴らしいサービスに目を瞠る」などと使います。

主に純粋に「スゴイ!」と思った時には、自分でも目が大きくなっているのではないでしょうか?

そして、「瞠る」には、もうひとつ監視するという意味もあります。

注意深く監視することで、「相手に動きが無いか目を瞠っていた」と使います。

「瞠る」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇る」です。

さて、もうわかりましたか?

「瞠る」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「みはる」

です!

 

もうひとつ、「見張る」と書いても正解です!

どちらかというと、監視する方は「見張る」というイメージですよね。

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「嗜む」です!

嗜む」と書いて、なんと読むか分かりますか?

嗜好の「嗜」なので、なんとなく好きな物というイメージで合っています!

「好きなことを極めるために頑張っていますよ! 」

ということをスマートに伝える便利でカッコいい言葉ですので、ぜひ普段使いできるようになってください。

さて、「嗜む」と書いて、なんと読むでしょうか?

「嗜む」読み方のヒントは?

「嗜む」とは、何かを好んで愛好しているという事です。

自ら好んで励んでいる訳ですから、自分で好きな物を好きと言えるようなことがあれば「嗜んでいる」と言えるでしょう。

茶道や華道など芸事を好んでいる人は、趣味を聞かれた時に「嗜む程度ですが茶道を」なんて粋な返答ができます。

もちろん、お酒でもなんでもいいですよ!

他にも、謹んだり気を付けたり、見苦しくないように整えることも「嗜む」といいます。

「身嗜み」っていいますよね。

なんとなくわかりましたか?

「嗜む」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇む」です。

さて、もうわかりましたか?

「嗜む」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「たしなむ」

です!

 

普段から嗜んでいる事はありますか?

無いという人はぜひ、いろんなことにチャレンジしてみてください。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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flower
とにかく本が好きです!