漢字読み講座

「嘱目」の読み方は?まさか「ぞくもく」と読んでいませんよね?【難読漢字】

「嘱目」の読み方をご存じでしょうか?

「嘱」は「属」に口編が付いたものなので「ぞくもく」と読んでしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら間違いです。

日常生活では使う機会がほとんどない言葉ですが、俳句をやっている方なら正解できるでしょう。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「嘱目」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
  2. 今後のなりゆきに期待を持って見守ること
  3. 「才能あふれる彼は幼いころから将来を嘱目された」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「嘱目」の読み方!正解は!?

正解は「しょくもく」です!

「嘱目(しょくもく)」には以下の3つの意味があります。

  • 将来を期待されること、見守ること
  • 目を向けること
  • 俳句で目に触れたものを即興で詠むこと

「嘱」という字は「属」に似ていますが、そもそも「嘱」の字に「ぞく」という読み方はありません。

ところが、「嘱目」は「属目」と書いても「しょくもく」と読むので、注意してくださいね。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!