漢字読み講座

「窺う」の読み方は?「きう」と読むのは間違いです【難読漢字】

「窺う」の読み方をご存じでしょうか?

「窺」という字は音読みで「き」と読めますが「きう」ではありませんよ。

日常でよく耳にする言葉なので、すぐにわかった人も多いかもしれません。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「窺う」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇う」の4文字です
  2. ようすを覗き見る場合によく使う言葉です
  3. 「彼らのようすを物陰から窺った」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「窺う」の読み方!正解は?

正解は「うかがう」です!

「窺(うかが)う」には、こっそりと様子を覗き見たり、他人の反応を気にして顔色を確認したり、人の様子から心理状態をおしはかったりするという意味があります。

下は「窺う」を使った例文です。

  • 家に中の様子を窓の外から窺った
  • 宿題を忘れて先生の顔色を窺った
  • 彼の態度からは反省の色が窺える

また、「伺(うかが)う」も語源は同じになりますが、使い方が少し異なります。

「窺う」はこっそりと覗き見るのに対して、「伺う」は人や場所を訪問したり、意見を聞いたりする場合によく使われるため、使い方に注意しましょう。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!