睡眠の質を上げる

寝ている時に足がつるのはなぜ?原因を知ることで予防と改善できる!

寝ている時に足がつることありませんか?足がつる感覚は、なんとも言えない痛みと違和感ですよね。「足をつること」、特にふくらはぎの部分がつることが多いのではないでしょうか。昔からふくらはぎの部分を「こむら」と呼んでいたことから、ふくらはぎがつることを「こむら返り」と呼んでいます。今回は「足がつる」原因と対処法について解説していきます。普段から足がつりやすい方も予防や対処法になりますので是非参考にしていただけると幸いです。

睡眠中の人間のカラダ

人間は、睡眠中はコップ1杯の汗をかくと言われているほど多くの汗をかきます。そのため、体内の水分量が減ってしまいます。それに体を動かすことが少なく、血行不良や心拍数の低下しやすい状態になります。

主な足がつる原因

睡眠中に足がつる原因はさまざまあります。当てはまることがある場合は、改善していくように心がけていきましょう。

  • 睡眠中は、大量の汗をかくことで寝汗や脱水現象によって、筋肉や神経の働く機能がバランスよくいかずに崩れてしまっている。
  • 日中に激しい運動や普段の疲れで筋肉の疲労と老廃物の蓄積により、血流が悪くなっている。
  • 加齢により、筋肉量が減少していき、足の筋肉や神経の伝達機能が衰えている。
  • 日常生活で足元からくる冷えにより、筋肉が固まりやすくなり血行不良になっている。
  • 普段から運動不足で筋肉が衰えていて血流が悪くなっている。
  • 普段から姿勢の悪さで体が歪んでしまい、神経を圧迫しておこる。正座した時にすぐ足がつる人は姿勢が原因かも。

足のつらないための予防法や対策法

◎就寝前につりやすい部分(ふとももやふくらはぎなど)をストレッチをする◎普段から運動不足にならないように体操やウォーキングなど適度な運動を心がけて行うようにする。(※いきなり長時間の運動をするとかえって足がつりやすくたるため、適度なな運動をするようにする)

◎お風呂は湯船にしっかり浸かり、筋肉をほぐしながら、血流を促していく。

◎就寝前にコップ一杯の水を飲み、体内の水分を補うようにする。

◎栄養バランスを考えた食事を摂るようにする(筋肉低下を防止するためには、豆腐や肉や乳製品を積極的に摂る)

 

睡眠中に足がつってしまったときの対処法

・体の力を抜いて、つった部分をゆっくりのばしていく

・ふくらはぎの場合は、足の指を徐々に手前に引き寄せる

まとめ

睡眠中に足のつってしまう原因や予防などを説明してきましたが、いかがでしょうか。普段なにげなくしてしまっている行動や食生活で睡眠中に足がつってしまう原因になっている可能性があります。血行不良は身体において決していいことではありません。自分でできる改善方法で健康的に毎日を過ごしていくようにしましょう。