マットレス

畳の上に直置きできるおすすめのマットレスをご紹介!

一般的にマットレスは、ベッドフレームの上で使うモノ。ですが、「できたら和室、畳の上で寝たい」と思う方は少なくないでしょう。

今回は、「畳で直置きマットレス」をお探しの方に、「畳に直置きのメリット・デメリット」「理想のマットレスの選び方や使い方」について解説します。

この記事を読んで分かることは次の通りです。

  • 畳の上にマットレスを直置きしたい理由や不安を再確認できます!
  • 畳の上にマットレスを直置きするデメリットやメリットが分かります!
  • 畳の上に直置きできるマットレスの選び方や留意点が分かります!
  • 畳の上に直置きできるおすすめマットレスの情報を得られます!
  • 畳の上に直置きできるマットレスに関するトラブル対処法も分かります!

最初に、あなたの気持ちを整理しましょう。目的や効果を改めて確認できるからです。それが、よりよいマットレスの選択につながります!ぜひ最後までお読みください。

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目次

畳の上にマットレスを直置きしたい理由は?

この章では、畳の上にマットレスを置きたい理由を確かめます。マットレスを買う前に「本音」を押さえておかないと、せっかく買うマットレスが「失敗」に終わるかもしれないからです。5つの項目ごとに、解説します。

マットレスを畳の上に直置きしたい理由①日本人のDNA

マットレスを直置きしたい理由畳は日本で生まれた”文化遺産”。古くは「古事記」に記載があると言われます。最初はござのようなものでしたが、茶道の登場や建築物の変化にともない畳文化が発展しました。

茶道の他にも、華道、書道、柔道や剣道など、すべて畳と関わっていますね。イ草の香りや色、裸足の感触に懐かしさを感じるのは、日本人の心、つまりDNAといえるでしょう。

マットレスを畳の上に直置きしたい理由②空間を広く感じる

畳マットレス畳に直に布団を敷いたり、畳の上にマットレスを置いたりして寝具を整える…。その高さはベッドフレームの上にマットレス(場合によってはさらに寝具を重ねる)のスタイルより、空間を広く感じます。

天井が高くて違和感がある、という方もいるでしょうが、畳の上で寝たい方は、その空間を求めているのではないでしょうか。

マットレスを畳の上に直置きしたい理由③畳がクッションになる

畳マットレス畳はフローリングと異なり”柔らかさ”を感じます。実際寝転ぶと分かりますね。畳で昼寝はできても、フローリングの上では…体中が痛くなるでしょう。

このように、もともと畳にクッション性があるので、ベッドマットレスより薄い布団で寝られるのです。

マットレスを畳の上に直置きしたい理由④腰痛対策

畳マットレス和室に畳、畳に布団となりそうですが、腰痛の方には布団のクッション性や薄さが課題となるでしょう。

それを解消するのは「マットレス」。体圧分散性に優れ、寝返りもスムーズです。布団よりマットレスを直置きしたいと思うのは自然かもしれません。

「畳の上にマットレスを直置きして寝たい」という方の思い……日本人なら理解できますよね。

ただ、次のような不安があるのも事実。「でもやっぱり、マットレスを畳の上に直に置くのは…心配なのよね」。その声を次の章でまとめてみます。

畳の上にマットレスを直置きする際の不安とは?

マットレスを畳の上に直置きしたい場合、一番の不安は通気性。ほかに「収納やハウスダストなどのデメリットを感じやすいのでは?」という思いもあるでしょう。

今までベッドフレームにマットレスを置いて寝ていた方ほど不安は大きいと思います。比較対象があるから仕方がないです。この章で、不安材料を確認してみましょう。

畳の上に直置きするマットレスの通気性は大丈夫?

畳の上に置くマットレスの通気性は?もともと備わっている畳の通気性。その上に10㎝以上のマットレスを置いたら、”畳が息できない状態”になるのでは、と心配になります。また、マットレスを毎日出し入れすれば、デリケートな畳が傷つくのでは、と気になりますよね。

畳の上に直置きするマットレスの収納は大変?

畳の上に直置きするマットレスの収納ベッドマットレスなら置きっぱなしでOK。長持ちさせるには、ときどき風通しの良い場所で立てかけることも必要ですが、日ごろのお手入れは少なくてすみます。しかし、畳に置いたマットレス…「毎日しまうのは面倒だな」と思う方もいるでしょう。

畳の上に直置きするマットレスのハウスダストは大丈夫?

畳マットレスハウスダストは床に近ければ影響大。しかし、ベッドなら直に吸い込む確率は低くなります。畳の上に直接マットレスを置いたら少しは緩和されそうですが、ある程度の高さはあっても、ベッドと比べたら低いですよね。それが心配のもとです。

畳の上に直置きするマットレスは寝起きの身体に優しい?

畳マットレス腰や足の痛みを抱える人は、寝起きに立ち上がる際の「よいっしょ」が不安になるのではないでしょうか。畳の方が大変そうです。いくら”和室で畳の香りに癒されたい”と思っても、身体に支障をきたしては台無しになります。

このように、「どうしても寝たい、畳の上で…」と思っても、心のどこかでは「でも、○○が心配なんだよなあ」という気持ちが残っています。

ここまで読んで、ズバリ!という方!次章の「メリットとデメリット」で、畳の上で直置きできるマットレスの選び方ポイントを整理していきましょう!客観的な情報もお伝えしますから、引き続きお読みください。

畳の上にマットレスを直置きするメリットとデメリットとは?

さて、気持ちの裏表を確かめられたら、次に「客観的なマットレス考」をしていきます。

畳の上にマットレスを直置きするメリット

tatami畳の上にマットレスを直置きするメリットはいくつかあります。今回は次の点に絞れます。

  • 空間を広く感じられる
  • 落ちてけがをすることがない
  • コストを安く抑えられる
  • 畳そのものにクッション性・通気性・保温性・吸湿性・調湿性がある(化学繊維の畳は✖)
  • 心身ともにリラックスできる

「全体的に圧迫なく広く感じる」「寝相が悪くてマットレスから落ちても大丈夫」は、だいたい予想がつきます。畳は香りや癒しの空間を演出するだけでなく、多くの利点があります。

畳に近いところで寝られるというのは、心身に与える効果は大きいです。またイ草の一本一本にはたくさんの空気が入っているとか。

イ草の特徴として、弾力性や吸音・遮音効果、夏は涼しく冬は暖かいなど断熱・保湿性にも優れる点が挙げられます。天然空調設備といえますね。

さらに、香り、肌触り、そしてやわらかい緑色が、癒しの効果を与えるでしょう。子どもの感性や精神面での育ちにも良い影響を与えるとする畳屋さん(軒村政春畳店)の話も納得できます。

また、軒村政春畳店のサイトページに書かれた内容をまとめると、次のようなことも畳の効果として挙げられます。

骨粗しょう症の予防策として、「和風の生活が理想」という厚生労働省長寿科学研究が実証している。畳の上で寝る生活は、例えば畳に座った状態から立ち上がる動きや、朝晩のフトンの上げ下ろしといった日常の動作が自然と足腰を鍛えるから。それらは骨量が増える高校生までの時期が特に重要。

実は健康的に素晴らしいのです。なんだか、「マットレスのメリット」が「畳のメリット」に移ってしまいましたね。でも、「畳」に近い距離感で寝るというのは、フローリング+ベッドよりメリットを十分に味わえそうです。

また、フローリングにベッド、そしてマットレスとすれば、ベッドフレームも購入しなければいけません。畳に直置きなら、お財布にやさしいですね。

いいことづくめのマットレスのようですが、実際は、前述「直置きの不安」にあったように、デメリットもあります。

畳の上にマットレスを直置きするデメリット

tatami直に置くことで、せっかくの畳のよさを感じられないというのがデメリット。そして、そもそもマットレスは、畳用に作られていないので、使い方やお手入れに注意が必要です。

畳の通気性が優れている点がよいのに、その上に重いマットレスを置いたら、畳は息ができきません。呼吸できないばかりか、接触部で湿気がこもりやすいため、畳とマットレスの両方の劣化を招きます(そうすればコストもかかりますね)。

また、ハウスダストの影響を受けやすい点もデメリット。ハウスダストは目に見えないホコリで、きちんと掃除していてもなくなることはありません。マットレスの収納を毎回してれば、ホコリが舞う可能性もあります。

このように、「畳の上に直置きするマットレスは本当に大丈夫?」という不安を実証するかのようなデメリットもあるのです。しかし、それを分かった上で、「やはり畳の上で快適な睡眠を求めたい!」方は少なくないでしょう。

次の章では、そのような方のために、実際のマットレスの選び方と留意点をお伝えします。

畳の上に直置きするマットレスの選び方と留意点

お伝えしたデメリットに対する策として、まず「どの視点でマットレスを選ぶか」ということを解説します。留意点もお伝えしますので、ぜひご確認ください。

畳に直置きするマットレスの通気性は?

tatamiもともと通気性に優れ、年間を通して快適に過ごせる畳。その上にマットレスを置く場合、マットレスの通気性のよさが必要になります。種類によっては、通気性がよくないものもあります。

通気性が悪いと畳とマットレスの間に湿気がこもり、カビを生じやすいです。しかし、気性がよければ、熱や水分を逃がし、カビの発生を抑えられます。寝心地の点でも、湿気のこもったマットレスより、快適に寝られますよね。

ちなみに低反発性のマットレスの方が身体がマットレスに沈むので気持ちがよいのですが、通気性のよさからするとおすすめできるマットレスとは言えません高反発性のマットレスがおすすめです。【しかも全般的に高反発性の方が軽めです】

畳に直置きするマットレスの厚さ(高さ)が8㎝以上か?

tatami畳にクッション性があるからといって、腰痛もちの方は、厚さがあった方が良いと考えましょう。マットレスの厚さは、睡眠関連のサイトから総合的に判断すると、5㎝は最低ライン、8㎝OK、できたら10㎝をすすめています。

扱いやすさを考えれば、軽めで薄目のものを選びがち。しかし、ある程度の厚さがないと底付き感があり、快適に寝られません。お子さんや体重の軽い方は5㎝でも大丈夫でしょうが、がっちりした体型の方は厚い方をおすすめします。

畳に直置きするマットレスの体圧分散性は?

tatami肩や腰の痛みを抱えながら寝るのは辛すぎます。やはり体圧分散性に優れたものを選びたいですね。これはベッドフレームを使う場合と同じです。

確かに、畳のことを考え、通気性、厚さ、持ち運びのしやすさは念頭に置きたいところ。しかし、体圧分散性は選択の重要項目に入れましょう。寝心地のよさ、心地よさが睡眠の質をあげるからです。

寝ているときに負担を受けやすいのは腰。仰向け寝だと、体重の40~50%弱の重さが腰にかかるとか。負担軽減には体圧分散です。マットレスメーカーは各社、工夫しています。

体圧分散とは体重を体の一部ではなく、体全体で支えるようにすること。体圧分散性に優れたマットレスを使えば、肩や腰の負担を少なくできます。マットレスを選ぶ際には、自然な寝姿勢が保てるかどうか、必ず確認しましょう。

畳に直置きするマットレスの重さは?

tatami重さについていえば、高反発マットレスの方が低反発より軽めです。なぜ軽めが良いかといえば、畳にとってその方がよいからです。通気性が良いからといってポケットコイルのマットレスを選べば…扱いも一苦労、しかも畳には重すぎます。

ただ、高反発の中では通気性が悪いものもあるので注意!その点、しっかりと品質を見極めて買いましょう。

畳に直置きするマットレスの収納性は?

tatamiできたら簡単にたためて、押し入れにすっきりと入れられるものがいいですね。引きっぱなしは畳にもマットレスにもよくありません。

その意味で、扱いやすさは重要なポイント。収納のしやすさ、立てかけやすさという点で、おすすめは三つ折りマットレスです。

「折りたたみマットレスには、二つ折り、三つ折り、四つ折り、五つ折りなどがあるのに、なぜ三つ折り?」と疑問に思いますね。

二つ折りや四つ折りは腰のあたりに折り目がきます。就寝中に折り目を感じたくありませんよね。五つ折りとなると、そもそも折り目が多すぎるためにさらに違和感を感じやすくなります。

次にご紹介するのは、畳の上に直置きのマットレスおすすめ5選!。前述の理由で特に今回は三つ折りを選びました。

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ 8選!

畳の上に直置きのマットレスを選ぶ際のポイントは、通気性、厚さ、体圧分散性、重さ、収納のしやすさです。※尚価格(税込)はすべてシングルサイズとなります

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ1位:エムリリーの三つ折りマットレス

畳の上のマットレスMLLY
料金・サイズ・重さ 23,780円※キャンペーン特別価格(97×195×8㎝・6㎏)
素材・タイプ 高反発ウレタン:次世代ウレタンフォーム新素材「優反発」Ⓡ
通気性 通気性抜群「高反発オープンセルフォーム」使用
体圧分散性 高反発素材50D(超高品質)/上層部70N 下層部140N
備考  デンマーク生まれ /マンチェスター・ユナイテッドとパートナー契約/ 復元率99.5% / カバーはベロア調スパンデックス生地 / 3年品質保証付/ 優反発と高反発の二層構造/3年保証付【180日保証延長サービス実施中】

エムリリーマットレスの「優反発」Ⓡは独自素材。「柔らかすぎず適度な反発力」で「体が沈み込みすぎず適切にフィット」します。

また下層部は、寝返りのしやすい硬さで、通気性も抜群。”人がまっすぐ立っている姿勢に近い理想的な寝姿勢”(公式サイト)を実現しました。

腰痛対策にも効果があります。下部層の高反発素材で腰への不安を軽減し、上層部は柔らかめの素材で寝心地のよさを可能にしています。

エムリリーのマットレスはこちら

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ2位:雲のやすらぎプレミアム

総合評価
体圧分散
通気性
耐久性
ウレタンの品質 30D
厚さ 17cm
価格 39,800円
返金保証 100日間

腰痛対策に特化したコスパの良い高反発マットレスとして、雲のやすらぎプレミアムがご紹介できます。

このマットレスは、価格が39,800円と手頃ですが、厚さは17cmと比較的厚いです。

価格に対して十分な厚みがあり、体圧分散の性能も優れているため、コスパが良いと言えるでしょう。

さらに、この製品には100日間の返金保証が付いているため、安心して試すことができます。

雲のやすらぎの返金保証付きはこちら!

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ3位:ソムレスタ

総合評価
体圧分散
通気性
耐久性
厚さ 10cm
価格 39,600円

ソムレスタは、高品質なマットレスであり、グッドデザイン賞を受賞しています。

このマットレスは、高反発であり、厚さは10cmですが、快適な寝心地と高い耐久性を備えています。

さらに、ソムレスタは楽天リアルタイムランキングで1位を獲得し、実際に使用した方々からも評判が良いです。

また、既存のマットレスの上に追加することもできるため、現在のベッドに重ねて使用することもおすすめです。

ソムレスタの限定キャンペーンはこちら!

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ4位:モットン

総合評価
体圧分散
通気性
耐久性
ウレタンの品質 30D
厚さ 10cm
価格 39,800円
返金保証 90日間

非常に人気の高いマットレスとして、モットンが注目されています。

価格は39,800円と手ごろであり、厚さは10cmとやや薄めです。

このマットレスは、体圧分散の性能が非常に優れており、多くの整体師の先生方にも推奨される腰痛対策マットレスとして知られています。実際、販売本数は10万本を突破しているほどの人気商品です。

さらに、モットンは硬さを3つの種類から選ぶことができ、90日間の返金保証も付いています。これらが特徴です。

寝心地はやや硬めですので、一般的な体型の方には「ソフト」を選ぶことをおすすめします。

モットンの限定キャンペーンはこちら!

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ5位:マニフレックスの三つ折りマットレス

畳の上のマットレス5位のマニフレックスの三つ折りマットレス
料金・サイズ・重さ 34,485円(97 × 198 × 11cm・7㎏)
素材・タイプ 高反発フォーム<エリオセル®>エリオセル®
通気性 側地は通気性に優れた<エアーサーキュレーションメッシュ>を使用
体圧分散性 芯材には反発力と体圧分散性に優れた高反発フォーム<エリオセル®>が11cm
備考 イタリアのマニフレックス社が日本人のライフスタイルに合わせて開発した国内限定モデル/側地はファスナーを開けて取り外しが可能/ファスナーを閉めて洗濯ネットをご使用の上ソフト洗いにて洗濯可/3年保証

マニフレックスの全ラインナップの中でも特に人気の高い三つ折りマットレス。側地のサーキュレーションメッシュを採用で通年で快適な寝心地を味わえます。

キャリーハンドルが付いており、折りたたんで持ち運びが楽にできます。 合わせてマットレスを汗や湿気から守る、除湿・消臭・抗菌効果に優れた「マニシート・ドライ」との併用がおすすめです。

マニフレックスはこちら

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ6位:エアウィーヴの三つ折りマットレス

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ6位:エアウィーヴの三つ折りマットレス
料金・サイズ・重さ 66,000円(100 × 195 × 9cm※エアファイバー®約8.0cm厚使用・約9.0kg)
素材・タイプ 独自素材エアファイバー®
通気性 エアファイバー®で通気性を確保。
体圧分散性 厚さ8cmのエアファイバー®が身体全体をしっかり支える。
備考 フローリングや畳の上に直接敷いて使用できる/エアファイバー®の適度な反発力/寝返りのしやすさや優れた体圧分散/カバーは洗濯機で、中材はシャワーで洗える/30日間お試し付き3年保証※保証は中材のエアファイバー®のみ、カバーは初期不良に限る

エアウィーヴには、一枚敷きができるFUTONシリーズもありますが、今回は、こちら「スマートZ01 のマットレス」をご紹介。硬めの寝心地が好きな方に特におすすめします。

カバーの中わたが比較的少ないので、お手入れ簡単。つまり立てかけて乾燥させられます。
肩、腰、脚の三分割で、中材の入れ替えも可能です。ご自身で定期的に入れ替えができるというのもメリットの一つ。

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ7位:アイリスオーヤマの三つ折りマットレス

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ7位のアイリスオーヤマの三つ折りマットレス
料金・サイズ・重さ 27,280セール(95×198×9・5.9kg)
素材・タイプ エアリー®
通気性 ムマック®(ウレタンフォームの気泡にあるフィルム状の膜を取り除き、空気や水の通りをよくした無膜ウレタンフォーム)
体圧分散性 エアリー®(3次元スプリングの高い反発力/身体にかかる寝返り時の負担を軽減)
備考 洗い可能 30日間返品保証
エアリーマットレスの構造

こちらの構造図は↑「エアリーマットレスハイブリッドタイプ」のもの。独自素材のエアリー®が、”3次元スプリングの高い反発力で寝返りをサポート”し、寝返り時の身体の負担を軽減します。程よい硬さで快適な睡眠をサポート。

アイリスオーヤマの公式サイトによれば、”身体をふんわり優しく包み込むウレタンフォーム(ムマック®)と、しっかり支える高反発素材(エアロキューブ®)の2層からなるハイブリッド型”で、お好みの寝心地を選べます。

そして、ムマック®を使用しているため、通気性も確保されます。※ムマック®はアキレス(株)の登録商標です。洗濯のしやすさもメリットですね。↓

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ8位:西川の三つ折りマットレス

畳の上に直置きできるマットレスのおすすめ8位の西川の三つ折りマットレス
料金・サイズ・重さ ¥19,800 (GWセール中)97×195×9㎝・5.9kg)
素材・タイプ 高反発の「ネオ・ステージ」
通気性 高機能ウレタンが高い通気性(多孔質構造で湿気や睡眠中の汗の拡散を抑える)
体圧分散性 高反発の「ネオ・ステージ」で高い体圧分散性硬さ:かため(190N)
備考 中材ローテーションで長持ちタイプ/高機能ウレタンで高い通気性/復元性とクッション性を備えた高反発ウレタン/3年間保証/側生地は洗濯OK
西川のNEO・STAGEマットレスの独自開発素材。「高機能ウレタン多孔質構造」が通気性を、高反発の「ネオ・ステージ」が体圧分散性を高めます。
どちらかといえば硬めのマットレス。適正な寝姿勢を保てそうです。ただ、ほかの商品よりもさらに「かため」なので、その点体験・体感してからの購入をおすすめします。

畳の上に直置きできるマットレスに関するQ&A

次に、「畳の上に直置きマットレス」に関するそのほかの情報をお届けします。まず、高反発フォームとは異なるポケットコイルのコアラマットレスをご紹介。高い通気性を誇る人気の商品です。畳の上の直置きは可能なのか、確認してみましょう。

人気のコアラマットレスは畳の上に直置きOK?

コアラマットレスは畳の上に直置きできる重さがあるポケットコイルのマットレスは、畳を傷めてしまう可能性があります。そのため高反発のマットレスを、先ほどご紹介しました。では、同じ高反発コアラマットレスは、畳との相性はよいのでしょうか。

コアラのマットレスシリーズは抜群の通気性を誇ると言われます。特に「NewコアラマットレスBREEZE」はダントツの通気性を確保!(現在122,000円が97,600円に値下げ)

実は、こちらBREEZEは、吸湿速乾性に優れたCOOLMAX®技術を採用しています。ほかのマットレスにはない素材です。公式サイトによると、”生地の乾燥速度を高めるように設計された、7cmのコンフォートレイヤーと1cmのキルティングカバーを使用。

ほかに、クラウドセル™コンフォートレイヤーという構造も見逃せません。硬さは、上層部「ふつう」、下層部「かため」の2種類(ふつう:80N/かため:100N)。

ファスナーを開けてひっくり返すだけで、寝心地を自由に選べます。3つの「高密度ターゲットサポートゾーン」が体圧を分散し、通気孔で空気の流れをつくり、余分な熱を放出するといいます。

ただ、注意したいのは その重さです。「97×195×27 cm、重さ27.01 kg」。ご紹介した三つ折りマットレスと比べて、高さも重さもあります。畳に負担となりそうですね。

コアラマットレス」を使用したい場合は、すのこやベッドフレームを購入して使えるでしょう。マットレスと畳の間に隙間ができ通気性も確保されます。しかしベッドフレーム+マットレスは、畳にとってさらに負担となります。

どうしても使用したい場合は、すのこやベッドフレームの下に通気性のよくする除湿シートやクッションを敷くなど工夫が必要でしょう。

本当にマットレスを畳の上に直置きOK?対策はあるの?

マットレス 畳ここまでの説明で「やっぱり睡眠の快適さと畳とマットレスの耐久性を両方キープしたい!」と思いますね。こちらでは、○○すれば、マットレスを畳の上に直置きOKの○○をご紹介します。

除湿シートを敷く

畳の上にマットレスを直置きする前に、除湿シートを敷いてからその上にマットレスを置きましょう。通気性を保てますし、湿気を溜めにくくするのでカビダニの発生を抑えられるます。

ただし、除湿シートの敷きっぱなしはNGです!除湿シートの湿気を逃すためにもマットレスと同じように干しましょう。除湿シートによっては丸洗いできるものもあるとか。こちらを使えば清潔感を保てますね。

部屋の換気をする

朝起きたとき、畳が湿っているような感じがする場合があるでしょう。そのときは、部屋全体の換気。窓を開け、風通しをよくしましょう。特に夏場は、湿度が高いです。除湿剤や除湿機を置き、エアコンはドライモードでの使用をおすすめします。

週1はマットレスを干す

布団もそうですが、マットレスも天気の良い日に干しましょう。湿気を放出するためですが、殺菌や抗菌効果も高められます。

毎日のお手入れとしたら、マットレスを立てかけておくことがオススメです。三つ折りマットレスはそれがしやすいですね。

畳の上に直置きしてマットレスにカビが生えてしまったら?

マットレス 畳前述のようなお手入れをしていても、カビが発生してしまう場合があるかもしれません。そのときに、市販のカビ取り剤を使わず、人体に影響の少ないエタノールを使いましょう。

薄めて(普通のエタノールの場合であれば85ml、精製水15mlで作ることができる)、カビの生えている場所にスプレーで吹きかけます。スポンジや使い古しの歯ブラシなどで落としましょう。カビが除去出来たら掃除機などで乾燥させます。

ただし、見えるカビがある場合、実は相当数のカビがあるといいます。健康的によくありませんので、状況によっては買い換えをおすすめします。

畳の上に直置きできるマットレスのまとめ

  • 和室や畳の上での睡眠は”心地よさ”につながる。
  • 直置きにはデメリットもあるが対策をすれば可能。
  • 通気性/厚さ/体圧分散性/重さ/収納のしやすさが選び方のポイント。
  • 畳とマットレスの耐久性は使い方とお手入れ次第。

「和室や畳の上で、日本古来の色、香り、雰囲気などに親しみながら寝たい」という方は少なくないでしょう。洋風の家、部屋づくりが増えたとはいえ、日本人なら心のどこかに「懐かしさ」を求める瞬間があると思います。

今回は、主にそういう方のために解説しました。今は「畳の上に直置きマットレスが欲しい」と思わなくても、年齢を重ねれば感じるかもしれません。「畳の上で寝たいな」……。そのとき、どうしたらいいのか、この記事を参考にしていただけたらうれしいです。

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